2007年9月22日(土)
K松さんの製本話が早い展開になっている。先日、お願いした5部の印刷が済んで今日はそれを受け取りに行く。そしてその製本予定70部に必要な大量の紙を渡すことになる。
最初は部数30部くらいということだったのだが、僕が置いて来た見本と、K松さんが5部分の印刷をはじめたその印刷結果を見て、ご主人は希望がふくらんだ。見本を置いて来たのは、前回の打ち合わせの時間にはご主人がお留守だったから。
「私が印刷したのものと、製本の見本を見て、主人がとても気にいったようで、いきなり100部欲しいって言い出して、こらえてもらって70部になったんですよ。」
大変そうに言いながら、ご主人の喜ぶ様子がK松さんとしてもとても嬉しいのが伝わってくる。
このご夫婦はほんとに仲がいい。
5部、70部だといってページ数を書いてないが、1冊あたりのページは58ページプラス表表紙、裏表紙の31枚。
今回の5部だってK松さんはかなりの労力がいったはず。
印刷に使っているのは家庭用のプリンターで、高速印刷だと色が薄くなるのでスピードは標準のユックリペース。両面印刷機能はなく、ワードの奇数ページ、偶数ページの切り分け印刷はプリンタが2枚の紙をいっぺんに飲み込んだりすると、こちらの思惑はおじゃんになってしまう。結果としてはきわめてコツコツ型の1ページ目を5部印刷して、次はその裏に2ページ目を印刷し、それが全部済んだら、手作業でページ順に1部ずつまとめるということになる。
この5部を製本するのは製本テープなどの材料さえ揃えばそう時間はかからないけど、あんまり僕が早すぎるとなんとなく急がせてしまいはしないだろうか?
最初に必要なのは10月初めということだから、少し僕がペースを落とすかな・・・
などと言いつつ、次の用紙は渡して来たし・・
K松さん、今は勢いづいて無理してるつもりはないでしょうけど、しんどくないようにユックリやって下さいネーm(__)m