2007年10月20日(土)
今年の春、赤岡に出来た弁天座。今回の道具仕事はここで催される高知県の地芝居4つの合同公演。
東津野村、いの町枝川、そしてご当地赤岡の3町村からは歌舞伎、もうひとつは春野の西畑人形芝居。
こうして日記に書くといかにも分かってるように見えてしまうが、僕は歌舞伎の素養はない。道具の役割としては、舞台転換でそれぞれの出し物の舞台を作ること。それと今回は、黒子の衣装を着て上演中に舞台に出て行くのが2回。この役割というのが、リハーサルの時たまたまそこにいたからその役割をやって、リハでやったからには本番でもその人間がやるという決まり方。まぁ、大体そうしたものなのだが、僕はたまたまあんまりよくないところにいた・・(^_^.)
歌舞伎のセットは「屋台もの」といって、舞台の上にちょっとした建物の飾りを作るので結構大がかりだ。リハはそれぞれ一回きりで、催しの最後の出し物からやって行き、最後に飾ったものは明日の本番1番目の飾りとして使う。
リハ一回きりで、作品もろくに分かってないまま明日は本番ってか・・
とんでもなく大変な作業でなかったにもかかわらず、全体像を掴み切れないままの作業で少々疲れたかな(^.^)
日記を読んで下さってる方には写真で弁天座の雰囲気伝えます。
それと、弁天座のホームページも紹介しますので、見てみて下さいませm(__)m →→ここです。
弁天座、おもてから | 舞台側から見た館内。仕事柄、こうなる(^_^.) |
今回の催しポスターです |