2007年11月19日(月)

一瞬と永遠

 きのうの夜はプリンターMP600の説明書を読みながら眠たくなったところでバタンキュー。

 しかし、複合機ってのはここまで来ていたのか・・。

 CDやDVDのレーベル印刷、両面印刷、メモリーカードからの印刷やコピーを1枚の紙に4面分印刷したりの応用技、そういうことが、パソコン無しの複合機のみの単体でも出来てしまう。なぁに、これ?

 今まで、スキャナーもプリンターも使っていたけど、これはそれがひとつにまとまった「複合機」ゆえのチカラだな。パソコン関連はシンプル イズ ベスト、あれもこれもは余計なお世話・・というのが僕の姿勢だったけど、ちょっとこれ、考え方を変えないといけないかも知れない。

 みなさん、今度プリンターを買い換える時は複合機にした方がいいですよー。

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 鏡川板金さん。先週預かって来たパソコンは、HDDの中身をそのまま別の元気なHDDにコピーしても同じ症状が出る。ということはHDDがへたってるんじゃなくて、Windowsのシステムがぐちゃぐちゃで、CHKDSK程度では直らないのかも・・。ということで、そのコピーしたHDDをつけたまま新しくWindowsをインストールしたが、それでも起動仕掛けで再起動するという症状は消えない。

 残念!それが意味するところはマザーボードがおかしいんだろうなぁ。箱を開けてよくよく調べるといくつかあるコンデンサーのほとんどが、頭の部分が膨張している。そういうことか・・

 同じ機種を取り寄せ、HDDだけ取り替えてこれまでどおりに使う、というのを狙うことにした。おそらく換えの1台は明日かあさってには着く。でも、鏡川板金さんは仕事でこのパソコンを使っていらっしゃるので今日だって困っていらっしゃる。

 手元のWin98をしばらく使ってもらうことにした。大事なデータはいつもバックアップを取ってもらうようにお願いしていたので、最低限絶対必要な「見積もろう」というソフトをインストールして、バックアップしたデータをしかるべきところに入れてやればすぐ使えるようになる。

 後は、プリンターを使えるようにし、メールも使えるようにして・・

 そんなこんなが15分程度。

 ウーン、我ながら手際がいい。

 この手際の良さと調子悪くなったパソコンを相手にあがいている様子は非常に矛盾するなぁ・・・。

 そうか、例の『パソコンはうまくいけば一瞬、ひっかかれば永遠』という標語がこれなんだ。

 この標語はホントに当たっている。一体誰が言い出したんだろう。スゴイッ!!

 僕なんだよネー(^.^)