2007年11月22日(木)

ケーキ職人

　谷病院の後、またまた昨日のＫ松さんのところへ。

　理由はなんともお恥かしい、忘れ物のUSBメモリーフラッシュを取りに行ったという・・・(^_^;)

　昨日Ｋ松さんのところから土佐市のＮ岡さんのところへ行く時に僕はいつも持ち歩いているUSBメモリーフラッシュを忘れて行った。

　何かあるとポケットからパッとこれを出していろんなことを解決するという場面がある。この中には、フリーのウィルス対策ソフトを初めとして、他にもいろんなツールを入れていて、その時々の予期せぬ問題に応じて普通なら結構な作業を要することを簡単に解決出来たりする。昨日の場合は解決ごとじゃないけど、Ｋ松さんが来年早々に新しくやろうとしていることに役立ちそうなソフトをそれに入れて行ってパソコンにインストールしたんだった。

　Ｋ松さんはそういう場面を見ているから、僕のその忘れ物に気付いて急いで電話を下さったというわけ。今行ってる土佐市の仕事で困ってるんじゃないか・・と。僕の忘れ物にあわてて下さるのだからホントにいい人。幸い、Ｎ岡さんのところではそれが必要な場面は無かったので、今日の谷病院が済んでから取りに行くことにさせてもらった。

　小さいだけに、どこに行ったか分からなくなるとホントに困ってしまうUSBメモリーフラッシュ。どこかに忘れて来たのか、落としてしまったのか、はたまた、身近にあるのに見失っているだけなのか・・。

　使い始めてもう5年近くになるのだが、幸い一度もなくしてはいない。今使っているのは初代からのUSBメモリーフラッシュだ。でも、忘れて来たり、見失ったりというのは何度もあるんだなぁ。

　この前なんか、どうしても見つからなくて、ふと思いついて洗濯が済んだズボンのポケットを探したらそこから出て来た。これで、洗濯機でガラガラとやったのは二度目だ(-_-;)。それでも壊れずに、使えてるからすごいんだよねぇ。

　ひもでもつけて、絶対見失わない工夫をした方がよさそうだ。それと、落とした時のために「このメモリーの持ち主は私です」というタイトルの文書ファイルを入れておいて、拾った人がパソコンで中を見たら持ち主が分かるようなこともした方がいいかな。

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　ところで、僕は自分の忘れ物のおかげで、逆にＫ松さんからまたまたすごいプレゼントをもらうことになった。

　Ｋ松さんはこの季節になるとケーキ職人さんになるというふうに、これまでに会った時にも何度か聞いていたのだが、それこそ今がその時期。それゆえに、前々回の訪問が今年は最後になるだろうと言ってたくらい、Ｋ松さんには今はその時期なのだ。Ｋ松さんはケーキ職人モードになると、朝も早くから起きて、一日中ケーキを焼いたりするらしい。そして、そのケーキを親しい人にプレゼントされる。

　「昨日はなかったし、それが今日の朝でもなかったし、忘れ物を取りに来るのが今日のこの時間だったからあるんです。先生、ついてますよ。」

　Ｋ松さんはほんとに楽しそうにそれはそれは立派な、大きなケーキの包みを下さった。

　それと、今焼きあがったばかりのケーキから生地を包んでいた紙をヒラリと取る場面を見せて下さった。

　忘れ物して、それを取りに行って、逆にこんなに楽しい気持ちにさせてもらえて、Ｋ松さんがおっしゃるとおり、僕はほんとにツイテル人間だ。

　忘れ物もしてみるもんだ(^.^)

　そして、今日の忘れ物・・・

　それは、忘れ物をすることを忘れてた・・アハハ　(^_^;)

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　Ｋ松さんはこうやって、他にも沢山の人を楽しい気持ちにしてあげてるんだろうなぁ。