2007年11月25日(日)

日曜らしき私用の日

 日曜日。今日は観客の立場で県立美術館ホールへ。先月お琴と三味線のおさらい会の手伝いをした時に尺八を吹いていた方からもらった招待券があって、いつも袖から舞台を斜に見ているのでたまには正面から見るべしと行ってみた。内容は尺八のとある流派の定期演奏会。尺八と琴での演奏、時に三味線なども加わって・・

 尺八と聞いて頭に浮かぶのは、時代劇で見る虚無僧の姿。僕の中ではもろ和の音なのだが、琴も尺八もとても洋楽に歩み寄っているように見える。

 ヘー、そうなんだ。尺八のハーモニーとか思いもしなかったけど、しっかり3度5度のハーモニーで、ものによってはジャズ風なアレンジもあったりして意外だった。琴や三味線などの弦楽器は調律が効くのは分かるけど、尺八などは微妙なチューニングとかどうやってやるんだろう。竹という自然の素材で、管の長さを調節するような作りではないように思うのだが。

 今の人には退屈かも知れないけど、和の音はやはり和の曲で、しかも尺八などは独奏が一番いいようにも思う。聞くのもこういう発表のためのホールではなく、自然の中で、どこからともなく聞こえてくるというのが一番いい。

 なんとも時代錯誤な期待の仕方かも知れない。

***********************

 夜、旭町の売れてない漫画家、田島氏のところへ。元々は久し振りの飲み会だったのだが、田島氏の腰痛のためお流れになっていた。腰痛まで予想出来てたわけではないが、何となくお流れの予感などもしていたのは何なんだろうな?でも、僕としては別の用件もあったので、却って酒無しで話が出来て良かったのかも知れない。

 用件というのは、彼の応援サイトの作成に当たって追加資料が欲しいっていうことだったのだが、それは田島さんが用意してから、又連絡をくれることに。

 応援サイト作成中とこの日記に書いてから、はや2ヶ月近く経ったけど、今度はほんとに近い内にアップできそうだ。

 まぁ、いい加減でもサッサとアップして、それから中身を詰めて行くというのが一番いいのに、今回は少し構えすぎかも知れない。

 もっと気軽に行こう。