2007年11月29日(木)

中古パソコン

 谷病院の後、今日はなんにも入っていない。帰りは6時過ぎとして、今日はまだ6時間ある。少しまとまったことが出来るな。

 この数日、時間が空くと触っているのが中古のデスクトップ機。

 先日鏡川板金さんのDell機がおかしくなって、もう一台取寄せてハードディスクとメモリーだけ取り替えてことなきを得ることがあったのだが、これって「ことなき」と言うにはすごいエネルギーを使っているんだよねぇ。中古って運が悪いとお客さんも僕もとてもつらいことになる。新品だって当たり外れはあるが、その場合は保証がある。中古はそれがないからなぁ。

 お客さんとしては中古とは言え、せめて3年くらいは持って欲しい。それが、買って1年も立たない内に調子が悪くなると「やはり中古は中古なのか・・」の思いと、それ以上に実務上の仕事の遅れが痛い。

 僕の方はあぁでもないこうでもないと何単位もの作業をして、結果が出ないとそれはただの空回り作業になる。

 これってなんとか出来ないか? キーワードは最強中古パソコン・・・

 まず、トコトン動作確認して、心配があるところは迷わず手を入れる。ハート゜テ゜ィスクを新品にするとか、メモリーを増やすとか。

 そのためには、自分がこのパソコンをず〜〜っと使うつもりで、まるで自分のメイン機であるかのように、必要なソフトを入れ、ひと月くらいヘビーに使ってパソコンのチカラ試しをする。それで大丈夫、もしくは補強して仕入れ時点以上に調子よくなったものしかお客様には渡さない。

 僕は一般の人よりはヘビーユーザーだから、僕について来れたパソコンは中古でも大丈夫なはず。僕の使い方でダメになったものはそれはそれで、早く不具合が分かって良かったということになる。これだって、僕の手を離れた後で割と短い間におかしくなるということはあり得ることだが、それだけ入念なチェックを入れると、その確立は大幅に減るはず。

 中古パソコンの値段は仕入れ値とパソコンの状態から決まるので、この手間を金額に乗せることは出来ない。この手間を乗せてたらきっと新品が楽に買えるだろう(^_^;) そのかわり、僕はそのヘビーなチェック作業で僕の実務をやれば仕事がすすみ、お客さんに渡した後の心配も減るというメリットがある。

 そんなやり方が割りに合うのか合わないのか、それはこれからの作業を通しての判断になるが、この考え方、目の前のパソコンに真正面からぶつかって行くという手応えがあって決して悪くはない。

 ひと月に扱えるのは1台か2台になるだろうな。

 今日はその準備をウンと先にすすめてやろう。