2007年12月2日(日)
前、「名刺は小さなキャンバスだ」と書いたことがあったけど、次はCDラベルにそれを感じている今日この頃。
CDのラベル印刷に使っていたEPSONのプリンターがとうとう壊れて、CDラベルさえ印刷出来れば・・ということで行き着いたCANONのMP600。結果的には「CDラベルさえ」じゃなくて、スキャナー付きの複合機になった。
これが思いの外面白い。どうやら複合機は、パソコン無しでも単体で充分に利用価値があるということに着眼して作られているようだ。
スキャナーとプリンターがひとつの機械にまとまっているというのは、それこそコピー機が元祖だから、当然コピーはパソコン無しでも出来るが、他にもCDやDVDのラベルもパソコンのソフトなしで作れてしまう。まだ試してはいないが、パソコンなしで画像と字を合成して複合機だけでハガキ印刷も出来るようだ。
そういう面白みと、調子が悪いのをだましだましでやらなくても良くなった安心感で、今この複合機に触るのが楽しいのだが、これをパソコンと組み合わせると更に楽に楽しめてしまう。
で、ここ何日かで定番になったのが、DVDのラベル印刷。自分で作ったDVDの画像から静止画をキャプチャーし、それをラベル面に配置してタイトルなどを加えて体裁を整える。やっていることはノウハウ的には大したことではないが、どこで画像をキャプチャーするか、それをどう配置して、どう文字を入れるかというような作業は少々アートっぽい気分が味わえる。
複合機じゃない前のEPSONでもこれは出来たことなのだが、やはり気持ちのノリとかが大きく影響するんだなぁ・・。
それはEPSONのせいじゃなく、長年使っている内にCDをのせるトレイが何度もひっかかったり、インクの残量表示があてにならなかったりするのを、だましだましでやってたから。そんな調子だからCDやDVDのラベル印刷は限りなくシンプルに黒い文字でタイトルだけを印刷していた。それが開放されたワケだ。
EPSON、G700、とことんまで動いてくれてありがとう。そして、CANONのMP600、これからをよろしくm(__)m
ってところだ。