2007年12月23日(日)

今年最後の道具の日

 今日は今年最後の舞台仕事。オレンジホールでの「年末チャリティ舞踊公演」だ。

 この催しは毎年土佐市の道具屋さんが請けていて、高知の道具方はそのメンバーとして動く。歌謡舞踊が多くて、転換、転換、また転換のあわただしい仕事だ。幸い(?(^.^))、10年強の道具経験の中、僕はこれまで1度しか入っていない。あの時は、土佐市独特のブロックの重しで支える立ち木が舞台においた途端倒れかけて、そのままそこから動けなくなるということがあったっけ。100を超える出し物なので、みんな明転。そういうのは何とも恥かしいことになる。つまり、倒れかけた立ち木を押さえて動けないでいる様子がそのまま客席から見えて、踊りは踊りで曲に合わせてそのまま始まってしまうという・・・

 今日もいくつかそれに近いものがあった。今回の出し物は70チョイだったのだが、それでもあのメマグルシさじゃあ、そんなものなのかも知れない。

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 舞台が終わると、道具を片付けに土佐市の会館へ。土佐市請けなので、舞台飾りの道具も土佐市のものがほとんどだ。

 土佐市の会館前には何日か前にテレビで見たクリスマスイルミネーションがピカピカと輝いていた。ペットボトルを利用して作ったものなのだが、夜の暗さとあざやかなイルミネーションのコントラストでそれがペットボトルの山だとは分からない。とてもキレイだ。

 時々家族づれの車が止まって、ひとしきりそれを見た後で、写真を撮ったりしている。

 こういう風景が見れるなんて、土佐市ってあたたかな土地柄なんだなと思う。

 僕も携帯のデジカメで撮っておいた。

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 で、最後は高知市内に戻って、これもまた今年最後の打ち上げ。愛宕の真殿さんの行き着けの居酒屋でやって、それから街の方に出てと、最後らしく長時間系。こういう終り方に、いよいよ今年も終りなんだなと感じたりもする。

 でも、僕としてはまだまだなんだけどネ(^.^)