2008年1月9日(水)

おくふじ新聞

 入力作業は朝一番の1時間できれいに済んだ。仕事の依頼主のS田さんに作業結果をメールで送り、電話連絡を取って、預かっている資料をお返しする大体の段取りをつける。S田さんは、忙しい時に急ぐ仕事を頼んで・・と済まながってくれるけど、仕事の少ない正月明けの時期にこれだけ毎日やるべき作業があったというのは僕にはとても新鮮。ありがとうございました。

 午前後半はアリヒロんちのパソコンのリカバリー仕上げ。リカバリーというより、リカバリーしたパソコンに前のハードディスクから残して置きたいデータを移行するという作業。ここらのキメの細かさが僕の仕事の売りだと思う。これで後はもって行くばかりだな。

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 午後、口細山のK松さんのところへ。

 K松さんはやりとげた。

 おくふじ新聞!!

 K松さんのお宅に行くたびにそのことは日記に書きながら内容は伏せていた。その内容は新聞作成だったのだ。

 故郷の親類や知人、縁者の方に向けたK松さん宅発行のおくふじ新聞。「おくふじ」というのはご主人の故郷の名前。ご主人が編集長でパソコンでの作成係が奥さんで、ノウハウの相談役が僕ってところか・・。

 ところで、この編集長殿は絵や川柳をスラスラと描く人で、絵心がしっかりある。加えて、定年でやめられた仕事ではそれこそ新聞の編集もされていて、「こうしたい!」という考えがしっかりある上に、経験があるだけに要求は最初から高い!

 さぁ、それにどう応えたものか・・

 あれこれと一番悩んだのが作成係のK松さんで、その次に、その疑問に答えるべく悩んだのが僕で、「この人たちちゃんと作れるだろうか?」と一番心配したのがご主人だったのかも知れない。アハハ、それぞれに役目があるわけだ(^.^)

 新聞作成には、新聞に特化して作られたフリーで提供されているあるソフトが力を発揮してくれた。ワードなどで作っていたら、最初から予定通りにことがすすめばそれなりのものは出来るだろうが、必要に応じてレイアウトを何度も替える場合にはかなりの作業になっただろうと思う。

 で、出来たのが下にある写真の新聞です。見てみて下さいませ。(K松さんには紹介することを了解頂いてます。)