2008年1月15日(火)

贈る言葉

 去年もそうだった。

 短大授業、最後の日は何か言い残してることはないかと思いながらの準備でとりとめがない。

 言い残しの心配は、お勉強の内容じゃないんだ。こんなこと言っていいか分からないが、授業の内容はこれからの生徒たちの新しい経験や世間の仕組みの変化でどんどん上書きされて跡形も無くなって行くだろう。だから、僕の授業では、最低ハートの部分だけは忘れないでネという感じの、捉えようによっては深くも見えるが、ちょっと見はきっと浅い、そんなことを話していると思う。それは、枝葉末節の細かい部分は実務につかないと分かりっこないと僕自身が考えていることにも原因があって、それは正解だと思っている。

 で、その言い残しの心配は、ハート的なことで言い残しがないかと思ってるわけだ。

 そんなこと心配してたら、授業じゃなくて一生付き合ってかないといけないから、心配しても意味ないんだろうけど・・(^_^;)

 「今日は、おせっかいな親戚のおじさんがしつこく言ってると思って聞いてちょうだい。世間に出たらネ・・」

 遅刻はだめだよ。

 あいさつは基本だからネ。

 あいさつが返って来なくても、自分は態度を変えたらいけないヨ。

 人間関係で困ったら、こんな本があるよ。

 組織のあり方に疑問を感じたら、こんな映画が参考になるかも知れん。

 アハハ、おせっかいなおじさんだわ。しかも、後を著名な本や映画の力に託している。

 自分なりの「贈る言葉」ないのかね?、ミヤギ君・・。

 スミマシェーンm(__)m お定まりの言葉じゃなくて、それぞれに毎回悩んでいる、気持ちの方で許してくださぁい!

 ヨロピク!!