2008年1月20日(日)

回復力

 朝一の一瞬の不安。そろそろ仕事のネタ切れ・・?

 今年は3日から仕事が始まって、その後もそれなりに日々が埋まって行ったのだが、人を待たせてる件が無くなってきた。毎日やることがあって、それに加えて他の依頼ごとを順次こなしていくというのが仕事が空かないコツのようだ。「待って頂く」ことはプレッシャーにもなるが、仕事に空きがないということでもある。

 そこんところをどうとらえるか、ミヤギ君・・・。

 いやぁ、なるようになるのヨ。なるように。

 フワリと人の幸せを思えばその人が連絡をくれるし、セッセと掃除してればおのずと運は開く。

 ネタ切れの予感に一瞬不安を感じても彼の立ち直りは極めて速い!!

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 で、今日はアリヒロんちへ。アリヒロ母は新しいノートパソコンを買った。これはアリヒロ母とアリヒロ妹のえまちゃんが使うことになる。今日は、絵を描いたりするえまちゃんが使うペンタブレットのドライバを当てたり、その新しいパソコンへのメールの設定のことでN島家を訪問。

 思いの外、作業は難航した。

 だって、アリヒロ母はyahooに登録したIDと違うものをメモに残したりしてるんだもん。手帳にキレイな筆記体でIDを残していて、「スゴイ」と思わせといて、ネット上での登録では綴りを間違えていた。

 「お母さん、綴りも私たちに聞いてたのに。」

 アレレ、手帳に書いた英語がきれいで綴りもしっかり合ってたので「スゴイ」と思ったのに、実はその綴りも子供たちに聞いてたんだ(^_^;)

 実に字がきれいというのは誤解を生むもの。

 でも、そのオトボケは愛嬌があってなかなかいい。

 アリヒロ母は遠い昔の僕の仕事の先輩なので、どうしても年下なのに先輩感が抜けないんだけど、こういう面を見せてくれると親近感が強まる。

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 ところで、N島家に朗報。前回、N島さんからは一台のノートパソコンを預かって来ていた。これはアリヒロ母のお兄さんがアリヒロ母にくれたもので、出来ればいつまでも使いたいものだったのだが、水こぼしが原因で全く使えなくなっていた。そういうものでも、後で回復することもよくあるからと僕から提案して預かって来たのだが、ちょっとしぶとくウンともスンとも言わない。

 僕が持っているいろんなメーカーのパソコンの箱の開け方や部品の交換方法などが書かれた本では、この機種はメーカーがユーザーがパソコンの中を触ることを一切考えてなくて、ネジなども木ネジで再生が利かないし、箱開けはあきらめるべしと、説明を省いていたもの。

 アリヒロ母もそこを理解してくれて、「後は処分をヨロシク」となっていた。

 でも、今回アリヒロ母が新しいパソコンを入手したことが僕の次の行動に勢いをつけてくれた。

 処分していいのだから、壊れてもいいわけだ。個人情報の保護という意味でハードディスクは外して処分しないといけないわけだからどっちみち箱は開けることになる。

 その作業を丁寧にやって、もう一押し直らないものかどうかやってみよう・・

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 なおっちゃったんだなぁ!!

 嬉しくて即アリヒロ母に電話を入れた。で、又このパソコンはN島家で生かされることに。

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 全くの無反応が動くようになったのはとても気持ちがいいんだけど、それ以上に何が嬉しいって、元に組みなおした時にネジが一本も残らなかったのは実に嬉しかった。

 これって、あのプロ向けみたいな本でも「なんとかするのは考えないこと」とあったんだからなぁ。それで、ネジ一本残らず組み直せたって、スッゴインダゾー。

 こういうことが喜べるんだから僕は実に幸せもんだ(^_^)v

 朝一の一瞬の不安は跡形もない!