2008年1月21日(月)

ひと心地

　今日は訪問仕事がない。

　そういえば、短大の来年度の授業予定の提出締め切りが昨日だった筈なんだ。1日遅れだけど見直して郵送しなくちゃ。

　と、書類を出してみると・・・

　なんたるちゃ、締め切りは16日だった。

　それから半日かけて、考える考える。

　「医療秘書総論」の方は今までと同じでいいのだが、「医療文書実務」の方はより医療畑の匂いのするものにしたい。何年か前までは、医療界でよく使われるようになったパワーポイントを主にして授業が成り立ったのだが、この1〜2年、パソコンに関する生徒の力が上がっていて、もう「さぁ、パワーポイントを覚えよう！」なんて言う必要がなくなってきた。生徒にスライドを作ってもらうにしても、題材を自由選択じゃなくて医療に関する何かをテーマに作るとか、実際の現場で使われたスライドの評価をするとか、一歩も二歩も進んだものにしよう。

　エクセルを使って、病床利用率とか平均在院日数とか、病院で言葉が飛び交うものもやってみたらいいかも知れない。

　ここいらのことを次の授業が始まるまでに考えたいところなのだが、授業内容の予定はもう今から提出しないといけないんだよなぁ・・・

　まぁ、何とかそれらしき予定は作った。後は来年度前期が近づいたらもう一度考えをまとめて準備し、授業が始まったら生徒の程度と見合わせながら随時内容を見直すことになるのかな。

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　夕方、作り上げた来年度の授業予定を短大宛てに郵送してひと心地つく。

　ふぅ〜、開放感。

　そこへSOHO仲間の渡辺さんがずっと前に紹介してくれたＫ野さんから電話。彼女からは半年くらい前にホームページ作りの相談をもらって、それなりの話もし、後は彼女から連絡待ちの状態だったのだが、ずっとそれっきりになっていた。なにしろ僕は「その後どうなってるの？」とか言わない。その代わり、時折思い出しては「どうしてるかな・・」と心の中で思う。

　例の「フワリ」ってやつなんだけど、最近「Ｋ野さん、元気なんだろうか？」と思うことが何度もあった。それが届いたのかも知れない。

　聞けば、Ｋ野さんは体の調子を壊して病院通いになったりして、すっかりホームページ作りの構想を練るというようなことに手をつけれなくなっていたらしい。でも、そろそろ加減も良くなって来たので、今日の電話は「今年はよろしく」という電話だった。

　変に相手を急かしたくなくて、「その後どうなってるの？」の連絡を取らないのだが、「元気なんだろうか？」と思ったら、そのまんま「元気なの？」の連絡は取ったほうがいいな。Ｋ野さん、結構大変な日々だったみたいだ。

　今日の電話の声からすると、僕のイメージどおりの元気なＫ野さんに聞こえた。

　しばらく音信不通で気になりかけてたＫ野さんの様子も分かって、これもひと心地ついた。