2008年1月29日(火)
「今お宅のホームページを見てるんですけど・・」
午前中にかかって来た電話・・
お子さんが論文の発表のためにパワーポイントでスライドを作らないといけないが、パワーポイントはお子さんも私も今までやったことがない。「私」というのはお母さんのこと。発表はあさってなのだが・・・
それは超特急パターンだなぁ。
A430枚くらいの論文を発表用に8枚程度にまとめたものもあるとのこと。
作成を丸投げするなら、僕もその内容についてしっかり理解しないといけないから元の30枚原稿もみたいし、ネットでもいろいろ調べないと人様のものをちゃんと箇条書きに要約することは出来ない。
パワーポイントでの作り方は分からないとしても、スライドそのものはこうしたいという案が出来ていればそのとおりに作るから割と簡単に済むだろう。
料金も前者と後者では違ってくる。
「作り方をお教えするという形でも出来ますけど・・・」
お客様の住所をお聞きすると、それは香川の方だった。
そうか、それじゃ無理だな(^_^;)
原稿をメールで送ってもらうという話になったが、お客様のお宅ではパソコンをリカバリーした関係でメールの設定があやしいとのこと。
「今からやってみます。」
で、しばらく待つが30分過ぎても連絡がない。メール設定で困ってるかも知れないと思い電話をしてみた。場合によってはこちらから電話で説明してメール設定のお世話をすることも出来る。なにしろ、発表はあさってなのだから作るとしたら今日しかない。今はメールで手間取ってる時じゃない。
すると・・
「子供が自分で作ると言ってますので。」
「よかった!!」
思わず、はじけるように答えた。別にいやなワケではないんだ。
「パワーポイント作ります」と言いながら、ホントは発表する人が自分の手で作るのが一番だと思っている。
相談して来たのもお母さんだし、本人はどうなんだろう?というのが、話をしながらうすうす頭の片隅に浮かんでいた。
僕との電話を一旦終えた時に親子の会話があったのだろう。データをやり取りする手間や、お母さんの負担する金額とか・・
で、子供さんは自分で作ることを選んだ。エライッ!!
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うどんの里、香川と縁ひとつ作り損ねちゃった(^.^)