2008年2月13日(水)
朝9時過ぎ、神田、「葦船プロジェクト」のO村さん。
O村さんは去年、インターネット接続設定の番外編的なことでお近づきになったお客様で、きのうの夜久し振りにお電話を下さった。あさって(今日となっては明日)までにパソコンでやりたいことがあるのだが、マウスが全然反応しない。
マウスが抜けかけ・・なんてことでお金を頂くのは気の毒なので、電話でマウスの差し替えや再起動のことなど言ってみたが、少々頑固な症状の様子。
「今、お困りなんですよね。」
「ハイ、そうなんです。」
これは、解決の難度とかの問題ではなく、早く解決することに価値があるタイプの話だ。今日の訪問でも間に合うということで、今日朝一番に伺うことに。 USBタイプとPS/2タイプのマウスを4個ほど持って行ったのだが、アレレ、マウス以前の問題としてキーボードも反応しない。
キーボードも反応しないとなるとこれはやっかいだゾ。でも、元々マウスの調子がおかしいところから始まったトラブルのようなので、今つけているUSBタイプのマウスを外したらキーボードはOKかも知れない。
代わりにPS/2タイプのマウスを付けて起動すると、キーボードはOKになり、マウスのカーソルも自在に動く。他の相談事もお聞きしながら7回くらい起動を試したがキーボードもマウスも順調なので、それでよしとした。今回は解決を急ぐタイプのことで、原因をとことん調べてその不具合をなんとかするというのは時間を取られるのでナシとする。
でも、一度だけ、僕が持って行ったUSBタイプのマウスに付け替えてやらせて頂いたが、そうすると又症状が出た。今までついていたUSBのマウスはケーブルの元の辺りで中の線が出てブラブラしていたので、断線しかけじゃないかと思ったのだが、まともなUSBマウスでも同じ症状なので、原因は別にあるようだ。でも、今回は「終わりよければ・・」的な解決とする。
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「宮城さんはコーヒーは飲まれますか?」
作業の途中でO村さん。
「ハイッ!!」
間髪をいれず、ボク。
「返事が早すぎですね(^_^;)」
O村さんが入れて下さったコーヒーの横には懐かしい「黒棒」というお菓子。
「僕が子供の頃には50銭アメというのがまだあって・・・」
黒棒の懐かしさで、そういう話をするとO村さんは驚いたように聞かれる。
「そんなお年じゃないでしょう?」
50銭アメと言っても、僕の子供の頃には1銭、2銭というようなお金はもちろんなかった。1円で2個買えるアメがあって、それを50銭アメと呼んでいたのだが、それは長崎の一地方のことで、高知でもそんな呼び方をしていたのかどうか分からない。そんな呼び方がなかったとしたら、50銭なんて時代を知っているとしたらうんとおじいさんということになるので、「そんなお年じゃ・・」と聞かれたのだろうけど、その結果年齢の話になって、なんとO村さんと僕は同い年だった。
そうか、そうなんだ。生まれ育ちは別でも、お年が一緒というだけで、同級生と会ったような少し特別な気持ちになる。
50銭アメなんてひとつのキーワードでこういう話にもなるわけだ。
「黒棒」はその50銭アメなどと一緒に駄菓子屋さんに並んでいたお菓子なんだよね。
アハハ、いつのまにか黒棒とか50銭アメの話になっちゃった(^_^;)