2008年2月19日(火)

リカバリー漬け

 12日に預かって来たアリヒロ母のノートパソコン。結構な重症でハードディスクを替えてリカバリーした方がいいのだが、そのパソコンの内容や予算の問題から今は適当なハードディスク探しで日が経っている。

 ハードディスクが手に入ってからじゃなくて、今出来ることがないか見てみようか。

 XPの上書きインストールをしてみると、かなりの時間がかかったが、今まで入っていたソフトやデータもそのままでパソコンは直った。普通ならこれで「直りました」でもいいのだが、すぐに又おかしくなりそうな気がする。

 今の状態を例の「オリジナルリカバリーディスク」にしておいて、今度手に入ったハードディスクにそのまま移せば作業が早いし、今まで使っていた状態でそこから使い始めることが出来る。前回うまくいった「オリジナルリカバリーディスク」はデスクトップだったので、今日はノートのハードディスクでそれをやってみよう。

 この場合の問題はノートからハードディスクを外したり、それをデスクトップにつけるためのアタッチメントに付けてデスクトップ機の一部にしてしまうという部分。ノウハウの問題より、ノート用は小さいからそういう作業を出来るだけ簡単にする工夫をしてみよう。

 最初は、ノートのハードディスクをUSB外付けドライブとして使えるものに付けて、それでバックアップ出来ないかやってみた。これが出来れば、随分と楽になるのだが、この場合はドライバを入れてもDOSから認識されなかった。何通りかやってみたけどどれもバツ!

 やはり、デスクトップのIDEでつなぐしかないか。

 ここで、問題発生。苦労してデスクトップのマザーボードにつないだノートのハードディスクが認識されない。よくよく見ると、接続に使うケーブルの電源供給の線が断線していて、しかもそれは修理も出来ないような場所。

 ここで、この作業は又後日ということに。アタッチメントを買ってからのことだ。

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 今日は上の作業と平行してもう一台のパソコンのリカバリーも。

 設定仲間の野崎さんの売り物なのだが、僕のお客さんが必要としているものにいろいろと条件が合っているので、一度見てもらうことにしてその準備なのだ。NECのディスプレイと本体が一体になったもので、キレイだし音がいいし、DVDの読み書きも出来て、テレビ機能もあるという・・。自分が欲しいくらい。野崎さんにはリカバリーしてもいいとの承諾をもらっているので、経験と研究を兼ねてのリカバリー作業。

 ハードディスクにリカバリー領域を持ったもの。ソフトとしてリカバリーCDやDVDを作る仕組みも用意されているので、まずはそれでリカバリーDVDを作る。この作業をやるとハードディスクのリカバリー領域が無くなるものも前はあったけど、今はどうなのだろう。

 この機種はリカバリーディスクを作っても、ハード内でのリカバリーもOKだった。

 それを確かめた上で敢て、今日作ったリカバリーDVDからリカバリーをやる。これで、リカバリーDVDの有効性も確かめられる。

 上に書いた一つ目の作業と平行してやったので、うんと時間をとったけど、こちらの方は気持ちよく済んだ。

 これで、NECが構えているリカバリーの様子が随分と分かった。いきなり初めてやる場合でもリカバリーは大変なことではないが、こうして自分のペースでいろいろと探りながらやると、後々楽になる。

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 しかし、同時作業でリカバリー関連2件というのは、結構きついもんだ(^_^;)