2008年3月5日(水)
黄砂舞う中(ちと大袈裟か・・)、今日は久々潮見台のS氏のところへ。
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S氏の家の近くのスーパーに寄ってタバコを買っていると、30歳台くらいの人に声をかけられた。
「ちょっと荷物を車に載せるのに力を貸してもらえないでしょうか?」
アレレ、僕は鉛筆より重たいもの持てないんだけど・・と思いつつ、つい荷物に手を出すとその箱には「CANON」の文字。中身はプリンターみたい。
「CANON・・・、ですか。」
男の人は「??」の風情。
「いえ、僕、自営でパソコンの仕事してるもんですから・・」
「そうですか、それだったらなんか困った時に手を貸してもらえるかも知れませんネ。」
彼は名刺をくれた。僕は名刺もチラシも切らしてた。
「又、今度こちらに来る時にチラシ持って来ますネ。」
荷物を車に載せた場所が彼の事務所だそうなので、これは可能なこと。
これが、何かにつながったら楽しいな(^.^)
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S氏の今回の依頼は2台あるパソコンの1台はメールの送受信のこと。もう1つはFAXの件。
この二つのトラブルは一見別々のことのようだが、実は関連のあることだった。プロバイダのメール送信に関する設定内容が変更になってメールの送信が出来ない。そして、FAXの不具合というのは、やはりメール送信の問題。
FAXに関しては専門外であまり知らなかったのだが、S氏の場合はFAXをLANでつないである。そして、FAXはいきなり印刷するんじゃなくてまずはFAX機で受け、その中の必要なものだけをパソコンに手動で送信して、それを印刷したり、メールに添付して送ったり。S氏のFAXはその転送にメール送信を使っていた。つまり、FAXから送られたものは一度プロバイダまで行って、それからFAXのすぐそばにあるパソコンで受信することになる。そのメール設定はFAX機の中にしてあるのだが、これも又1台目と同じく、プロバイダの新しい設定内容に合わせないといけない。
○ほんとはメールで送信せずとも、直接パソコンに送る方法があって、その方がいいのだが・・・
○メールで送るにしても手動じゃなくて、自動的に送れたらいいのに・・・
作業しながらS氏からこんな言葉。
PDFの説明書を見ながらやる内に、この機械の設定のインターフェイスと仕組みがかなり分かって来た。
こうなれば、どちらの要望も実現できる筈。もうちょい突っ込んで見てみよう。
アレヤ、コレヤ・・・
ウン、やはりうまく行った。いい気持ち!!もう、この機種に関しては今度呼ばれてもあまり迷うことはない。
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ところで、黄砂は中国の方から風に吹かれて来て日本の空を覆うということ。見上げた空の広さの何百倍か何千倍かの遠いところから砂漠の砂が運ばれて来ると思うとロマンがあって車の窓が少々黄色く粉っぽくなっても気にならない。
でも、地球が自転していて、実は黄砂が舞っている空の下に日本が近づいて行っているのだと捉えると少し気持ちがそがれる。
見上げた空の何千倍も遠いところから・・という見方は天動説的捉え方。後の方は地動説。
地動説的ものの見方だと地球のイメージがちっぽけな地球儀サイズになってロマン性が薄れるってことだろうか・・・
それか、科学的な雰囲気で物語性の広がりがないとか・・
黄砂に関しては、僕は天動説の方が好きだな・・・(^.^)