2008年3月8日(土)
午前10時、目覚まし先生のところへ。今日は600字詰めの特製の原稿用紙テンプレートを先生のパソコンに入れる。
この話は水曜日に先生から電話で相談をもらったもの。ワープロソフトのWORDには原稿用紙ウィザードというのがあって、そのウィザードを使うと200字詰め原稿、400字詰めの原稿用紙を作ることが出来る。もちろん原稿用紙が出来るだけじゃなくて、文字を入力するとちゃんとひと枡ひと枡に文字が入って、縦書き横書きもウィザード実行時に設定出来てこれは便利。
でも、目覚まし先生の相談は600字詰めの原稿用紙の作り方を教えて欲しいというもの。
「ウィザードに用意されてなかったらそれは難しいと思いますヨ。」
「どうしても要るんですよ。助けてもらえませんか?」
「じゃあ、今は出先なんで、帰ってから調べてみますから夜か明日の朝に電話をもらえます?」
目覚まし先生はその日の夜を待たず夕方までに2〜3度電話を下さった。その度に運転中だったりして電話に出れなかったのだが、留守電には目覚まし先生の声。
「先生、あの件、どうなりましたでしょうか?」
ウヘェー、煽ってくれるなぁ・・・、僕は夜9時過ぎにやっとその作業にかかれたんだけど・・。
インターネットで検索して、それなりの方法をつかむ。
なんかどれも大変そうなんだけどどうれやってみようか・・。
まてよ、これってこうやればもっと簡単に出来るんじゃないか?
出来た!ネットで出て来た作成法のどれよりも簡単にきれいに出来る。ってことは僕って日本一?
やったぁ!!ニッポンイチーー!!
でも、この「作る」って作業は目覚まし先生に伝えるのはとても難しい。使いたい時に600字詰めの原稿が選べればいいだけの筈だからテンプレートとして入れてあげよう。
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目覚まし先生のところで600字詰めの原稿用紙をテンプレートで保存し、使い方を説明した後で先生に聞いてみた。
「600字詰めの原稿用紙って珍しい話ですけど、何に使うんです?」
先生の話ではどこかのペンクラブのようなところに投稿するのに600字詰めの原稿用紙で・・とあったらしい。急に先生はそわそわした風情になってその応募要項の説明を探し出したのだが、それは出てこなかった。
「先生、まだ時間があるから、インターネットの活用法とか教えてくれませんか?」
それなら・・と、僕は今回奮闘した600字詰めの原稿用紙作成を解決するに至った経緯を見てもらいながら『検索』の説明をすることにした。
キーワードは「原稿用紙」「600字」。
出て来る検索結果には「400字詰め原稿用紙で600字程度・・」というものがいくつもある。
すると目覚まし先生は急におっしゃった。
「ハイ、分かりました。ありがとうございました。」
今日はこれで終り、帰っていいですよ・・って感じさえする。
アハハ、どうも、600字詰め原稿じゃなくて、600字程度というのが正解で、原稿用紙は400字のものでも良かったみたい。
ハニャー(-_-;)
まぁ、僕も日本一になれたことだし、いいとするか(^.^)
せっかく作ったものなので、600字詰めの原稿用紙が必要な方(なかなかいないと思うけど・・)、おすそ分けします。必要な方はどうぞ使って下さいませ。
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日本一の方法で作った600字詰め原稿用紙←右クリックして「対象をファイルに保存」でダウンロードしてワードで開き、テンプレートとして保存しておけばいつでも使えます。