2008年3月9日(日)

ネコの戸締り

 朝倉のM浦さんは2006年7月にインターネットの接続設定で訪問した方。その後、光をNTTからピカラに変更されたのだが、接続機器にルーターを入れた時からうまくつながらなくなった・・・

 ということで今回お電話を頂いたわけだが、その件はルーターの接続関連と中の設定をいじることですぐに解決。M浦さんは僕が来たら他にもいろいろ聞きたいことや見てもらいたいことを紙に箇条書きで書き留めておられた。中にはパソコンの箱開けが必要なことも。

 「いろいろ貯まったき、来てもうおうか思うて」僕を呼んで下さったわけ。ありがたいこと。

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 M浦さんはとても元気でほがらかなご主人で、お仕事は何か分からないけど技術畑の方なのに違いない。パソコンのふたを自分で開けるのだって手馴れた様子。

 すごいと思ったのは、外から帰って来たネコさんが自分で窓を開けて家に入ってきたその後、窓がしばらくして閉じてしまうしかけ。

 ネコって戸や窓やドアを開けるけど、その後で閉めないんだよねぇ。

 M浦さんは次のようなしかけを作られていた。

 ○ネコが窓を開けたら、センサーから水道の電磁弁にその連絡が行く。

 ○その電磁弁にはタイマーがしかけられていて、30秒後に水を出す。

 ○その水は滑車じかけで窓に吊り下げられた容器に貯まり、その重みで窓が閉まる。

 ○水を受ける容器には穴があけてあり、窓がしまって水の供給が止まると、貯まった水はゆっくりと流れ出て、窓は又、ネコの力で開くようになる。

 楽しい人(^.^)

 M浦さんは、高知市の水道水がどんな経路で供給されているか、「水のゆくえ」を追って写真を撮ったりもされている。それをホームページかブログなんかで発信したいというご希望もお持ち。どうも水道関連のお仕事なのかな?

 帰りにはネコ統だという僕のために、わざわざ寝ている18歳のネコさんを連れて来てくれて、一緒に見送ってくれた。

 1年半以上も前の出会いが又こうして次の縁につながるというのは嬉しいことだ(^.^)