2008年3月13日(木)
谷病院の後、知寄町のベスト電器に寄った。
3Fのパソコン関連のコーナーをひととおり見ておいて2Fの100円均一コーナーに行き、腕時計の電池交換用の器具と片目にはめる拡大レンズのセットに行き会った。時計屋の技術の人が上下の瞼で挟んで精密作業をする時に使うこのレンズは、最近ノートパソコンをバラしたりする僕には魅力の品。100均と言いつつ、今は100円じゃないものもあって、この商品は420円なんだけど・・
でも、片目の上下の瞼でこのレンズをはさんで固定出来るようになるまでに、僕だと日がかかるかも知れないし、ずっと出来ないかもしれない。僕はこのレンズの変わりに老眼鏡を二枚重ねて、対象物にうんと近づくことで拡大鏡として使う工夫をしているから、別にいらないじゃないか・・
などなどと考えているうちに、考えが別方向に飛んだ。ヒュ〜〜ンッ!!
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それはこの数ヶ月腕につけなくなったMP3プレイヤーを兼ねた腕時計のこと。とてもスパイチックで僕のお気に入りなのだが、時計を動かす方の内蔵電池が切れてしまって、時計の針が止まってしまっている。近くの時計屋さんで見てもらうと、この時計は海外製のもので日本の規格の電池じゃないという返事で、それから僕はその腕時計をあまり腕にしなくなった。
それが去年のことなのだが、その後ネットで似たような時計を探していると、「時計店によっては電池交換が出来ないという返事をされるかも知れないが、電池交換は可能」と説明されていた。僕の腕時計と同じ種類のものではないから、それが僕の時計に当てはまるかどうかは分からない。
そうだ、あの時計、自分で開けてみたらいいんだ。ノートのバラシのためにトルクスドライバーなるものを入手して、そのセットにはかなりの精密ドライバーのビットも入ってたし。
ハイッ、これで目の前の「電池交換セット」を買うかどうかの迷いはお終い。さっさと家に帰るべし。
で、早速やってみると・・・
我が腕時計に使われているボタン電池は100均でも手に入るものだった。しかも、それ今持ってるし・・・
時計の中身はMP3プレイヤーの基盤があって、その下に時計用のボタン電池が配置されている。MP3プレイヤーの基盤というのは時計屋さんにとっても専門外だし、それを外すのは電池交換以外の危険が伴うのでああいう返事になるのかも知れない。やってみればノートパソコンのバラシより簡単なんだけど、それは僕が「壊れてもしようがない」と言える持ち主だから言えることなんだろうな。
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ねぇ・・、とても気に入っているが故に、それが直らなくて、逆に残念過ぎて腕にしなくなっていた腕時計。
それが100均でふと思いついたことを元に、自力で又使えるようになるなんて、これこそ「チャンスは僕を逃さない」だ。
イヤー、嬉しいッ!!(^_^)v