2008年4月20日(日)

日曜日

 今日は訪問仕事のない日曜日。こんな日は昼過ぎにFMで「日曜喫茶室」を聞きながらそのまま寝てしまうというのが理想なのだが、30年も続いたこの番組、この4月から毎月の最終日曜だけの放送になった。代わりの「松尾堂」も面白いことは面白いのだが、日曜喫茶室ファンの僕としてはやはり残念だ。番組がいいことはハッキリしているから、見直しが必要とは思えない。もしかして、司会のはかま満男さんが体調を壊してるとか、そんな事情がありはしないかなどと余計な心配をしている。もしくは、笑いの専門家としてライフワークの完成のために、時間をそちらの方に使いたいとか・・。あとの方ならいいんだけどな。

 午前中は看護協会の今もらっている資料分を済ませた。これは昨日仕上げる予定だったので、半日の遅れ。

 そして、午後は明日からの短大の授業の準備。とに角、このことに早くとりかかりたかったんだ。毎年、生徒たちのパソコンの力は上がって行ってるし、生徒の人数によっても進め方は違って来る。

 過去の資料や生徒たちの作ったパワーポイントやワード・エクセルのファイルを見ながら、先生モードを呼び覚まして行く。この方法って、年を追うごとに量が増えて行って、どんどん大変になるのかも知れない(^_^;)

 やはり、生徒たちの人数が知りたいな。短大はすぐ近くだし、日曜でも非常勤講師の控え室が開いていれば、生徒の名簿が連絡ボックスに入っているかも知れない。バイクで短大に行ってみた。

 人気の少ない短大のキャンパスには少し強くなり始めた陽射しでいっぱい。

 おぅ、日曜日だなぁ・・・

 ここに来た目的を忘れて、どこかのベンチに座ってボーッとしたい気持ち。この、何か理由を見つけてはすぐにボーッとしたがる癖はきらいじゃない。

 いかんいかん、まだやることがあるんだ。

 非常勤の控え室は開いていて、連絡ボックスには生徒たちの名簿があった。でも、その名簿は対象クラス全員の名簿で、明日からの授業を受ける子が何人なのかは分からない。そうか、それならそれで、そのように準備するとしよう。

 作業は夕方までかかった。一度は短大に行ったりもしたが、今日は見事に机の前に座りっぱなし。

 外の空気が吸いたくて散歩に出ると、6時くらいでも空が充分に明るい。

 我が家の裏庭、水道山に上る。さすがに桜は新緑に変わっていた。4月の風を胸いっぱいに吸い込み、それから旭天神町界隈をゆっくり歩く。

 線路際の水路・・、ここに夕陽が映るととてもいい感じなんだ。今日はそんな風景じゃないけど、これから先、太陽の沈む方向が少しずつ変わるにつれて、そんな風景も見れるようになる。

 日曜日の夕暮れ・・。

 「幸せ」はこんなところにそっとある。