2008年4月21日(月)
短大前期の授業は始まる前にドキドキしている暇がない。なぜなら始まりが朝の8時40分で、まず目を覚ますのに精一杯。というか、目が覚めないまま、別の自分が授業を済まして、家に戻って我に帰るという感じだろうか?
その前に、いつも調子のいいことを日記に書いている僕が授業の前にドキドキするのかというのがあるのだが、実はそうなのだ。初めての人に会うのは苦手だし、人前で少々改まって話をするのは非常に怖い。ただ、一度知り合って、気心が知れるとまでは行かずとも、「知った顔」くらいになりだすと、もう何年来あるいは何十年来の友のような気持ちになる。これで僕は何とかなってるんだな。
今日の授業の場合は、生徒たちと顔を合わすのも初めてだし、当然複数だし、僕の苦手の最上級。こんな時にあまり目が覚めてなくて、もう一人の僕が活躍してくれると助かる。
授業10分くらい前に教室に行くと、教室の前には二人の生徒。それが5分前になっても増えそうにない。
「今年は二人なんだろうかネ?」
短大は受講する人数が何人かを割るとその期のその科目は無しになる。ミヤギ君、少し期待してる?
「いいえ、もっといるはずなんですけど、○○号室に行ってる人がいるかも知れません。」
授業案内には、今僕が来ているパソコン室ともう一箇所通常の形態の教室が書いてあったとのこと。
その教室に行ってみると、そこには10人を超えるくらいの生徒たちがいた。(こりゃあ、中止にはならんな・・・)
最終的には今期の生徒数は24人。8人だった去年をはさんでまた元にもどった感じ。
今日のもう一人の僕、ミヤギ君はスラスラと話し、「はい、ここで時間です」と言った瞬間にチャイムが鳴るという、予定通りの授業をやった。こういうのはもうないだろうな。まぐれだ、マグレ!
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そうそう、今回のトピックス。去年は産休でいなかったH田先生が戻って来られた。美人だけど、冷たい感じの美人じゃなくて、笑顔が人をホッとさせるタイプの人。おととしまでは僕の授業の手助けをして下さっていたのだが、今年は隣の教室でご自分の授業をされている。
去年生徒が少なかったのは、このH田先生がいなかったからかも知れないな(^.^)