2008年4月22日(火)

タケノコグルメの日

 今日は久々に看護協会へ。去年からはメールで更新内容を送って下さるようになり、更新事項の量があってもメールでも事は済むが、時々は協会の皆さんのお顔を見、会館の空気も吸っておきたい。

 行ってみると、「やはり行ってみるもの」ということがあった。看護協会さんのホームページを作り始めた時にお話したのは当時の会長さんと、今も更新内容を伝えて下さっているT川理事さんなのだが、もうしばらくしたら、T川理事さんは後任の方と選手交代ということなっているそうなのだ。その後任の方ももう協会にいらして、今日は次の方を紹介された。

 僕のこの仕事も6年を迎えようとしているから、まさに「時は来て、時は行く」なんだ。みんな、昨日のことのようなんだけどなぁ。

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 僕が前勤めていた病院が所属するJ生会のM地君が電話をくれた。

 「宮城君?」

 電話に出た僕が僕であるかを確かめるのに出た彼の言葉がこれ。かれこれ15年くらい前からの8年間ほど、所属する病院は違うが同じ医療法人の中で時々連絡を取り合っていた仕事仲間。感覚はあの時のままなのだ。彼は大きな医療法人で偉い役職に付いているが、感じは全然変わらない。

 M地君は、職員の看護師さんからパソコン購入の相談を受けて、僕に電話をくれた。

 これも「時は来て、時は行く」的な話だが、「宮城君?」っていうのが変わらないのが嬉しい。

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 話は飛んで・・

 今年はタケノコをあちらこちらから頂いて、ずっと旬の味を楽しんでいる。

 その最上級が今日だろうか。昨日の午後、昔の仕事仲間で住みかがすぐ近くのK君のところにパソコン仕事で行っていたのだが、K君が住んでいるお家は、僕がいつも眺めている旭天神町の山の地主さんだった。で、そこにいたお義父さんが、「世話になりゆうき採ってきちゃおう」と言って、大きいタケノコを二本掘り出して来てくれたのだ。

 「堀りだちやし、柔らかいき、あく抜きせんでも食べれるき」

 タケノコを採って売りに出している昔からの農家の人の言葉だから、これは特別にいいものをもらった気分。

 今日、それを煮たものを見てみたら、タケノコの大きさからは信じられないくらい柔らかかった。

 これは刺身的な食べ方をしてもおいしいかも知れない。量は沢山あるし、試しにそういう食べ方もいいだろう。

 煮ただけの素のタケノコを刺身っぽく切って、ワサビと醤油で食べたらこれがなかなかだった。

 いいものはどんな食べ方でも合うんだろうな。

 季節によって収穫物が違って、農業というのは季節を感じられるお仕事。

 パソコンにも季節を感じるような使い方がないもんだろうかと思わされるタケノコの味だった。