2008年5月22日(木)
谷病院の後、今日は「ネコの戸締り」のM浦さんのところへ。
M浦さんからは昨日の夜お電話を頂いた。パソコンがもう少しで起動し終わるというところで電源が落ちてまた再起動する。ウィルスで再起動を繰り返すというのがあったけど、あれはWindowsが立ち上がってからのことで、今回の場合はパソコンのハード的な問題で、Windowsが保護的な意味で再起動しようとするもののように思う。例えば、CPUが熱を持ち過ぎるとか・・
そして今日、実際にM浦さんのお宅に行きパソコンを見せてもらうと別の問題が発生していた。パソコンがウンともスンとも言わない。昨日の電話で僕がCPUの熱のことなど話したので、M浦さんは僕に見せる前にパソコンの中でホコリが貯まったりしてないかご自分でも見て下さったらしいのだが、その後でこういうことになったらしい。
この動かない感じは何日か前の小松のパソコンと感じが似ている。あの時と同じようにパソコンの中の簡単に外せるものを外してまた付け直し、電源を入れるとパソコンはウンなりスンなり言うようになった。これで、僕を呼んで下さった症状も消えてくれれば一番いいのだが、そちらの症状は健在(-_-;)
さぁ、ここからが本来の今日の課題だ。
まず、僕が想像していたCPUの熱うんぬんは一目で却下。CPUは大きなファンが元気に回っていて、これで熱を持ち過ぎるとは思えない。
まずは、ハードディスクの中のシステムがおかしくなったことを疑ってCHKDSKをかけるがダメ。
試みにSAFEモードで起動してみると、パソコンは最後までちゃんと起動する。それならこれをきっかけに通常モードもOKになったかと思うと、通常モードではまた再起動を続ける。
ということは、SAFEモードの時には認識しない周辺機器のどれかがおかしいということか・・
最近付けたばかりだというTVキャプチャーボードを外してみる→×
CD・DVDを外してみる→×
ウーン、作業のやり始めの時点で外部の周辺機器はとっくに外してあるし他に外せるものはないに等しい。
SAFEモードの時も動いているから、通常モードの時だけおかしいというのは考え難いが、外すのに苦はないからメモリーも一枚外してみようか・・。
ここで症状が消えた。
「おそらくこのメモリーのせいなんでしょうけど、これで、このメモリーを元に戻したら症状が出ずにそのまま使えるというのもよくあるんですよねぇ。」
メモリーを元に戻して、他の外したものはまだつけずに電源を入れると言ったとおりのことになった。
それならメモリーは多いに越したことはないから、メモリー二枚ざしでパソコンを元に戻す。すると、又、例の症状が・・
アハハ、それならもう一度CDドライブやHDDディスクをどけてさっきのメモリーを外すとしよう。すると、今度は安定してパソコンは起動するようになった。
その後、別のことをいくつかやる間もパソコンは通常の動きをしていたので、今回のトラブルの原因はメモリーということで間違いないようだ。
しかし、SAFEモードでは不具合が起きず、通常モードでは必ず起きたということは、SAFEモードでの起動時の負荷では困らないけど、通常モードでの起動時の負荷には耐えられないという、メモリーの「こわれかけ」とでも表現したくなるような微妙な状態だったということになるのか・・。
この「微妙に・・」というのが一番厄介なんだよねぇ。
****************
ところで、M浦さん宅のネコさんは手がホコホコととても大きくて、なんとも頼もしく愛嬌があることを今日発見。僕が行くたびに寝てるところを僕の見送りのために起こされて気の毒なのだが、僕はネコさん付きの見送りをとても喜んでいる。