2008年5月27日(火)
いろんな家内労働(?)を済ませ、今日は余裕で散歩なりなんなり外に出れるなと思った夕方、家の電話が鳴った。電話の主は若い青年もしくは少年の声。
「ネットがつながらなくなって、診て欲しいんですけど・・。」
外に出ようと思っていたぐらいだから、近ければすぐにでも動けるし、遠ければ明日かな・・?
「お家はどちらの方です?」
「旭天神町です。」
アレレ、わが町じゃないか。
「じゃあ、今すぐにでも行きましょうか?」
「あぁ、それだと助かります。」
住所を教えてもらった上で、念のため分かりやすい目標物がないか聞いてみると、家の在り処を細かく教えてくれる。
ン?その場所からすると、この人2ヶ月くらい前に電話をくれた人だな。
聞いてみると、そうだった。その時は彼が自動車学校に通っていたりして、タイミングが合わず、「又今度電話します」という留守電を最後にそれきりになっていた人。それまでに何度か電話で話していたので、どんな人だか気持ちが残っていた人だ。
そうか、今日会えるわけだ。
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会ってみると、彼は愛嬌のあるニコヤカな表情の絶えない工科大生だった。受け答えが明るくて、こちらが要らぬ緊張感を感じないでいられるキャラクター。
若い人でこういう人は珍しい。気心が知れて笑顔が出だすとみんないい人ばっかりなのだが、最初からこの笑顔が出る人は少ない。
ヌヌッ、この若者はもしかして人生の達人かも知れんぞ。
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というわけで、仕事は気持ちよく完了。
思えば、大道具仕事では若者たちとよく会うが、僕のパソコン仕事では、組長とか最近来てくれたM吉さんとかで比率はまだ少ない。
パソコン仕事の方でももっと若者たちと出会いたいもんだ。