2008年5月30日(金)

雑技団

 朝一、アリヒロ母からの電話。彼女のお友達から、ビデオのテープが切れたのを直して、その上でDVDにするという話があるといつだったか聞いていたのだが、その方がやって欲しいと言って来たとのこと。

 「私、今すぐにでも仕事に出んといかんがやけんど、国立病院の東のコンビニまで取りに来れる?」

 コンビニの名前と場所を聞くが今一判然としない。

 「そのコンビニ、僕が思ってるコンビニで間違いない?」

 「私、もう出んといかんき。」

 おーい、それですれ違いになったら逆に時間取るでしょう?と、思うけど、彼女はとに角家を出ることを急いで電話は終わってしまった。

 とに角、僕が頭に浮かべたコンビニに行ってみると、名前が違うような・・。エーッと・・、イカン!彼女が言ってたコンビニの名前を忘れてる。

 エーイ、ままよ、もう少し国立病院方向に行ってみるか。

 なんとかなった。

 彼女はビデオテープを僕に渡すのを急いでいただけで、だからといって僕が今日中にやるべしってわけじゃないから、今日は後はいつものU田さんのところに行くだけだな。ふぅ。

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 しばらくすると井口町のF村さんから電話。F村さんは、たまたまNTT派遣のネット接続設定でお伺いしたら、そこが僕のポリテク時代の友達の奥さんの実家で、その奥さんは僕の娘の同級生だったという二重の偶然が重なったお宅。インターネットがつながらない。

 「明日はいかがでしょうか?」

 「明日は用事が入ってまして。」

 「あさっての日曜日は・・」

 「すみません、あさっても用事がありまして。」

 「インターネットがつながらないのは、今すぐだってお困りなんですよネ。」

 「ハイ。」

 お昼時でもかまわないということなので、今日行くことに。いつものU田さんは1時の約束なのでその前にとりあえずのことをなんとかしよう。

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 珍しく、よく動いた金曜日だったが、U田さんのところに行けばもう別の時間が流れる。

 今日はペギー葉山のコンサートのビデオと、中国雑技団のDVDを見せて頂いた。

 中国雑技団にはミヤギ君大感激。どんなものかはある程度知っているのに、それでもあれはすごい。人間は突き詰めるとあんなことまでやってしまうのだ。きっと数えきれないくらいの練習の反復と研鑽。

 それに比べれば我々一般人が自分の仕事の中で大変そうに言ってることのなんと甘いことか。そのかわり、彼等みたいにとことんやれば、我々だってかなりの神業的な力がつくのかも知れないのだ。

 すんごい力づけられた。

 ヨウシ!僕も自分を鍛えて、ブリッジしてパソコンの入力が出来るようになるゾー!!

 って、頑張る方向が少々違うような気がするが、ミヤギ君は確かに元気をもらったのだ。

 しかし、ペギー葉山もそう、中国雑技団もそう、力がある上で、更に観客を技と笑顔の両方で楽しませるのだから、エンターテインメントのプロというのは本当にすごいと思う。

 ブリッジしてパソコン入力をしながら更に笑えるんだろうか、僕は・・・。

 まだ、言ってまぁす(^_^;)