2008年6月3日(火)

プリンター

 今日の訪問仕事は大津のI田さん。

 今日はI田さんがネットで取寄せた結構量のある情報をダウンロードし印刷することになるのだが、昨日今日と僕が準備したのはプリンター。

 I田さんは最近パソコンを購入されてプリンターはまだ購入されていない。前回お伺いした時に「それなら僕の手元に使えるプリンターがあるから差し上げましょう」ということになった。

 そのプリンターは立派に使えるものなのだが、スキャナーとプリンターが一緒になった複合機と呼ばれる立派なものが普通でも2万円くらい、うまく売り出しに会えば1万5千円くらいで買える昨今のブリンター価格からすると、お金を頂く気になれない。それなら新しいプリンターの購入をすすめた方が良心的というものだろう。役に立ててもらえれば、それだけでもありがたいといったところだ。

 そもそもメーカーのプリンターの売り方というのは、最初の購入段階では赤字だろうと思う。1万円くらいのプリンターのインクカートリッジ一式の値段が6〜7千円だとすると本体価格は3〜4千円ということになる。昔に比べるとスピードも早くなってるし、フチなし印刷が出来たりするのにそれがそんな値段の筈がない。その代わり、プリンターのインクカートリッジはメーカーごと、それとそのメーカーのシリーズごとに違っていて他のものは使えないから、ユーザーは必ずそのメーカーの決まったインクカートリッジを買うことになる。つまり、安い値段でとに角売って、そのあとのインクカートリッジで利益を出しているみたいなんだなぁ。だから、プリンターが壊れたら修理に出すより新しい機種を買った方が割が良くなるということになる。

 ものを大事にしたい人間から見ると、どこか違うような気もするのだが・・

 今日持って行ったプリンターは少し前の世代のプリンターなのでXPがドライバーを持っていて、CDからドライバーを入れるというようなことをしなくてもつなぐだけですぐ使えるようになった。ちゃんと動けば前の世代のブリンターでも印刷結果は全く問題ない。

 使えるものは最後まで使ってその力を発揮させてあげたいので、I田さんがもらって下さって良かった。今日はA4で200ページを超える印刷量だったのだが、最後まできれいに印刷出来た。今後もちゃんと動いてくれると思う。

 置いとくだけじゃそれこそもったいないと思っていたのでほんとに良かった。

 I田さんありがとうございました。 

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