2008年6月12日(木)
谷病院の後、参考書を探しにベスト電器の書籍コーナーに。
探し物はリナックス関連の本。
谷病院でグループウェァ「Wiz」を動かしているLinux、それ以外にもファイルサーバーとして活かしたいし、使わなくなった古いパソコンも軽いタイプのLinuxを入れて、簡単な端末として使えるようにすればものが生きる。
Linuxは無償提供されていて、機械的に問題さえなければ動作もとても安定している。谷病院のLinux機は中古のパソコンにLinuxを入れたものだが、もう1年以上24時間つけっぱなしで動いている。
問題は・・・
Windowsほど数が普及していないのと、開発も自由なので沢山の種類のLinuxがあって、その逆に参考書が思ったようにない。数がはけないものは自然金額が高くなるし、売れ部数も伸びるやら伸びないやら分からないから出版も控え目なんだろうと思う。
そんなわけで、これまでも結構探し続けているが、なかなかいいものに行き当たらないんだなぁ・・・
・・・
でも、今日の探し物はひとつ先へ進んだ感じ。
参考書ではないが、いろんな種類のLinux、その中の代表的な30種類くらいをCD8枚に納めてちょっとした解説もしてある本があった。これは画期的なことだ。いろんな種類のLinuxがあり、それはネット上で無料で手に入れることができるが、いろんな種類って一体どんなものが何種類あるのか、そういう総合的な説明のページにはなかなか行き当たらない。なるべく沢山の人が使っていて、何か分からないことがあったらその解決法に行き当たりやすいものに詳しくなった方がいいし、パソコンの力によっても使い分けした方がいい。そういったところが、この本があればかなりの助けになる。結果的には2〜3種類のLinuxに落ち着くだろうと思うが、それも全体像が見えた上での絞り込みの方がいいのは間違いない。
これはいい本に出会った。
でも、今日のところは購入見送り。
これだけのものを買ったら、すぐこっちに時間を割くようになるだろうなぁ。
Linuxには興味津々だけど、稼ぎが足りない今の状況で引き合いの無いに等しいものにそれだけ時間を割いてたら、仕事そのものが出来なくなり兼ねない。Windowsだけでも結構知らないこと沢山なのに・・
ただでさえ、なんにでも興味を持って、それぞれに課題宿題を自分に課してしまう僕がこの本買ったらどうなるの?
かといって、この本が店頭から消えたら、買わなかったこと後悔するだろうなぁ・・・
そんなこんなの葛藤で、今日は一旦頭を冷やすことを選んだんのだが・・
きっと、ウズウズが止まらずに、近いうちに買いそうな気がする。