2008年6月20日(金)
金曜日、いつものU田さん。今日は先日作成したDVDをお渡しした。
U田さんから預かったビデオの中身はU田さんのお姉さんがあちこちの会で「開会の辞」的なことで挨拶をしたり、テレビに出たりという内容のものだった。
で、僕がやった作業は、そのお姉さんが主に出ているシーンだけを抜き出して、ダイジェスト版を作るというもの。U田さんのお姉さんが「高知ペギーの会」の会長さんだということは前もこの日記に書いたことがあるが、今回こうやって作業すると、U田さんのお姉さんは医療関係のあちらこちらの大きな会の理事長さんだったりして、言ってみれば高知のハイソサエティの有名人的な方だった。
「肩書きの多い人間は肩書きが外れたりすると突然にボケたりしますからね。このDVDがあったら気持ちの張りも出るでしょう。」
って、U田さんのお姉さんはまだ現役のエライ人でボケてもなんにもないのだけど、先のことを考えての(?)、弟ごころといったところか・・。
U田さん自身が年齢的には80台半ばで、お姉さんはお姉さんであるからにはそれよりもお姉さんなわけで、まさにこのお姉さんあってこその、この年齢超越タイプのU田さんがいらっしやるわけだ。
U田さんにお会いして以来、僕の目には自分の年よりも上の60代、70代の方を見ても若く見えるような感覚が身に付きつつある。
人はずっとずっと高齢になっても、その年を感じさせない頭脳明晰さと瑞々しい感性をキープすることができる。
ほんとのところはU田さんが特別なスーパーマンなのかも知れないが、こういうあり方があるということを直接自分の目で確かめられるというのはやっぱり大きな力になる。
U田さんのお姉さん(こういう呼び方でいいんだろうか(^_^;))にはまだお会いしたことはないのだが、U田さんにお話を聞いたり、今回のDVD作成をしてその映像を沢山見たりで、僕にとってはお姉さんの方も身近な感覚になっている。
いつかお会いすることがあったら、又、その若さに驚かされるんだろうなぁ・・
「小島の春」「智恵子抄」