2008年6月24日(火)
南国岡豊S社のT内さんは昨日お電話を下さった。仕事仲間の竹内さんに電話したら僕を紹介してくれたとのこと(竹内さんありがとうございます)。
「CD-Rでもらった原簿に必要なことを入力して保存しようとしたら『読み取り専用・・・・』と出て、保存できないんです。前は出来たんですけど。」
「エェエェ、普通はCD-Rは上書き保存は出来ないものなんですよ。」
「それが、前は出来て、今度は出来なくて、私先週の木曜から家でもいろいろやって、もう疲れ果ててるんですよ。」
アレレ、ちょっと複雑かな?これはものを見た方が良さそう。場合によっては簡単に済み過ぎるかも知れない。
「他にも日頃困ってるようなことがあったらそれも書き出しておいて下さい。」
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今日お伺いすると、Tさんの会社は大きな駐車場にクレーンが何台もある建設関連の会社だった。
まずはTさんに何にでも応用出来る、ファイルの「プロパティ」を見る方法を説明し、その上でCD-Rのプロパティの「読み取り専用」項目の説明をして、今やろうとしていることの一番確実な方法を説明する。
ここまではすんなり理解してもらえた。
「でも、前、出来たのはどうしてなんでしょうね。」
そうだよねえ。CD-Rは作業しているソフトから上書き保存しようとすると「読み取り専用・・・」というメッセージが出てはねられてしまうというのに・・。CD-Rの中身を見せてもらうと、確かにTさんの作業が反映されたファイルがある。
もしかしてXPの焼き込み方法で、同じ名前のファイルをCD-Rに焼いたかな。
「実験してもいいですか?」
「えぇ、どうぞどうぞ。」
パソコンで作業したCD-Rの中の原簿と同じ名前のファイルをCD-Rに焼き込む方法を取ると、焼き込み用のウィザードが出て来て、CD-Rにそのファイルを焼くことが出来る。この場合は見た目は上書き保存したみたいに見えるが実際はCD-Rにあった前のファイルは読み取りが出来なくなって、同名のファイルが焼き足される(追記)ことになる。そして、その度にCD-Rの書き込み可能なスペースは減っていく。ただ、このウィザードは存在感がしっかりしていて、通常のソフトからやる上書き保存みたいに地味なものじゃない。Tさんの言葉からはそんなことは出て来なかったけど・・・
もしかしてこういうことでは・・・ということで、上に書いたようなことをTさんに説明した。
「そうそう、こんな画面が出てました。分からないまま、いろいろやりましたからね。」
良かった。やり方だけじゃなくて、謎の方も解けた。
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この後はワードの表埋めで困っていることがいくつかあって、どれも気持ちよく氷解。僕が自分で言うのもなんだけど、T内さんは目からうろこが何枚も落ちた・・というような状態。
これは来て良かった、手応え大有りタイプ。T内さんもとても喜んで下さっているが、これは逆にこちらが感謝したくなるような、僕が思い描いている僕の仕事のうってつけの仕事の形。
T内さんありがとうございました。