2008年7月20日(日)

いの八田S田さん

 いの八田のS田さんはいの八田T田さんの娘さん。S田さんのご家族は奥さんの実家の方に住まわれている。前は竹村鉄筋のS田さんと書いていたんだけど、今日は八田の方が訪問先で、しかも行ってみたらS田さんは竹村鉄筋さんを辞めていたので、今日からS田さんはいの八田のS田さんだ。。

 僕の予定表では「S田さん、かも・・」というような書き方をしていて、今日の訪問はお天気がいい場合はない予定だった。天気がいい場合はS田さんのお子さんの学校の行事ごとでお出かけということで、又日を変えることになっていた。

 今日は朝から上天気。上天気過ぎてこれはほんとに「いい」天気なんだろうか?

 こんな日の学校の行事ってなんなんだろう?大変過ぎやしないか?

 僕の中では、はなから今日の訪問は中止。7月は何故か仕事がずっと続いていて少々疲れている。今日は大手を振ってオヤスミだぁ!!住宅ローンボーナス払い分が払えてないけどー!ワーイ!!(-_-;)

 で、一応連絡を・・程度の気持ちでS田さんに電話を入れた。行くとしたらその約束の時間だった10時過ぎに・・・

 「今日は子供の野球の試合があって1時過ぎに出る予定で、それまでは大丈夫です。」

 アーレレ、アレレ、そうなんだ。

 「すんごい晴れだからすっかり後日のつもりになってました。じゃあ、今すぐそちらに向かいますネ。11時くらいには行けると思いますから。」

 急ぎモードになってバイクでGO!

 で、バイクで行きながら「車で行った方がよかったかな・・」と思う。車にはいろいろと仕事関連のものを載せているからなぁ。

 今日の用件は以前お母さんが呼んで下さった時と同じ症状で、デスクトップ機のディスプレイが表示されないというもの。本体側の原因なのかディスプレイ側の原因なのか、僕の手持ちの機器では確かめるのに手間が掛かりすぎるのと、取りあえずやってみるために欲しかったパソコンの説明書がなかったので大手のパソコンショップに見てもらうようにお願いした。で、お母さんは大手のパソコンショップに持ち込んで、割とすんなりと直ったということだったのだが、またそれが起きた。その時はふたをあけてチョコチョコっと触ったら直ったとのこと。

 で、前回ギブアップしたにもかかわらずT田S田母娘は僕に声をかけてくれたのだから、今回は必ず僕が解決しなくちゃねぇ。しかもせめて12時くらいまでに。それなのにバイクで最低限のものしか持たずに行っていいものかしら・・(^_^;)

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 「パソコンショップさんが開けて簡単に直ったっていうのは、開けたのは本体でした?ディスプレイの方でした?」

 本体だとのこと。じゃ、本体から見てみようか・・・

 薄型のVAIO、箱開けに苦労する。

 開けてみると、ナーンジャコレ、メモリー二枚のうちの一枚が中途半端に刺さっている。というか、刺さっていたものが外れかけてる。

 そのメモリーを元に戻して、箱はまだ閉めずにディスプレイにつなぐと・・

 ハイ!解決!

 「立ち上がりがすごく早くなってるー!」とS田さん。

 ということは・・

 メモリーが一枚外れて実際は一枚で動いてたんだな。で、着き方が中途だから、接触の問題で今回はパソコンが起動しなくなっていた。

 さぁて、今度は箱閉めで苦労する。結果からいうと、開ける時にはなんとか開いたが、実際にはもう一個押さえの部品を外さないといけなかったようだ。箱を閉める時にはその押さえが邪魔してなかなか箱が閉まらなかった。おかげで箱をトントンと叩いたり、ゆさぶったりしたので、もう一度メモリーの着き具合をしっかり確かめて箱をクローズ。

 「パソコンショップさんも箱を閉める時にこんなことがあって、メモリーが外れたのかも知れませんねぇ。」

 前回はパソコンがしっかり起動した上でディスプレイ表示がだめだったから原因はメモリーじゃなかったと思われる。だから箱閉めの時点でメモリーには神経が回っていないと考えれば今回のことが考えられるんだなぁ・・

 「せっかくここまで来てますから、他に何かないですか?」

 S田さんからエクセルの質問が出て、そのやり方を説明してちょうど12時。よかった。

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 「今日みたいな日に野球の試合ってタイヘンですねぇ。子供は元気かも知れないけど、この行事の予定を作るのは大人でしょう?そういう人って平気なんでしょうかねぇ?」

 「それがねぇ。こういうことを計画する大人ってすごい元気なんですよー。」

 S田さんの表情には笑いながらも「まいってます」というニュアンスが交っている。

 そうか、そうなのか。そういう大人がきっと世の中をひっぱって、大人しい僕らを振り回すんだ(^.^)

 ン?

 静かで控え目な様子を「大人しい」というけど、そういう大人は大人しくないってわけか・・。

 ということはそういう大人は子供なわけで、僕らは子供に振り回されている?

 いつまでも子供の感覚を忘れないという在り方はどちらかというといいことに聞こえるけど、人の痛みが分からないくらい元気なのも問題なわけで・・

 となると、いつまでも大人しい子供の感覚を忘れないっていうのが理想的?

 でも、大人しい子供ってのは少し子供っぽくないんだよねー・・・

 アハハ、ワケワカラン。チョウドイイノガチョウドイイノネ。

 いらんこと考えないで、さっさと帰って、オトナシク寝るとするか・・・

 S田さんありがとうございましたぁ!!(^.^)