2008年7月29日(火)
いやぁ、今日はよく仕事したなぁ。件数は2件なのだが、結構な達成感。
1件目は大学卒業1番目の仕事時代の同僚、堀地君。新しいパソコンのセットアップなのだが、行ってみると2台のパソコンが待ち構えていた。
1台は僕の娘と1歳違いの沙良ちゃんのパソコン。通常のセットアップに加えて必要なソフトのインストール、プリンター設定、インターネットの無線LAN設定。そして、あとから出て来たペンタブレットのドライバも入れて・・・。今度のパソコンはVISTAなので、XP時代のドライバでは動かなかったりして、それはネットからダウンロードして対処。
堀地君のノートもセットアップ プラス必要なソフトのインストール、プリンター設定など。
通常のセットアップというと使い始めの基本的な作業で、後はご自分で・・ということになるのだが、今日のやり方って「このパソコンが僕のパソコンなら・・」というやり方で、本格的に「後は使うだけ」というところまでやるやり方。
お客さんも「最初のセットアップを」という言い方をするけど、そういう時って実際は「あとは使うだけ」を期待しているものなんだろうと思う。
堀地君の場合はそこらも電話で聞いていたので、全て予定内。なかなかの手応えだった。
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そして、今日の2件目は以前ホームページを作らせて頂いたペットショップのＫ山さんなのだが、K山さんの場合も事情は同じだった。Ｋ山さんの場合は今まで使っていたパソコンが調子がおかしくて、そのパソコンはメーカーに修理見積もりに出そうとしているのだが、そのパソコンが直って来たらそれは別の場所で使うつもり。今そのパソコンを置いている仕事場には昨日買ったVISTA機をおくので、ついては今までのパソコンからデータを移して欲しい。
こちらでは電話での会話と実際では少々つもり違いがあったかな・・(^_^;)
データ移行に関しては僕の作業はきめが細かいし作業にも慣れているので、Ｋ山さんが予想されている金額よりはるかに安い値段で説明していたのだが、いざ行ってみると、Ｋ山さんの期待は単なるセットアップとデータ移行ではなく、必要なソフトはみなインストールし直し、デジカメ写真の扱いも今までどおりにすぐ使えるようにというものだった。
ソフトのインストールし直しなどは、データと同じようにただパソコンからパソコンへコピーするだけと思い勝ちだが、実際はインストールしなおさないといけない。コピーとは違うから、そのソフトで触っていたデータも今までどおり使うためには、そのソフトの仕組みでデータを取り込み直したりしないといけない。
さすがにその部分はＫ山さんにお願いしたが、それでも時間は話を聞いた時に説明した時間の倍かかった。もちろん、僕が「つもり」にしていたデータ移行は説明した時間内で済んでいる。
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セットアップとかデータの移行とか、業界の人間の常識と一般の方ではつもり違いがあるということだ。
もちろん、そこまでとことん出来て僕は喜んでいる。「後は使うだけ」というところまでおつあい出来たのだから。
ただ、電話で話する時には今後は、頼む側の希望はそこまで期待していることが多いということを考えに入れて話そうと思う。
危うく僕も業界側の感覚が身に付きかけてたのかも知れない。
僕はユーザー上がりのパソコンを仕事にしている人間だから、ユーザーサイドの感覚を忘れてはいけないのだ。
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大手のパソコンショップの価格積み上げ方式だとここまでやるととんでもない金額になるが、僕の場合はあまり経済的負担は増えないからその点でも勝手に「お役に立てた」と思うことが出来る。これは喜ばしいことだ。
みなさん、パソコンのセットアップやデータの移行はどうぞ、工房GUSUKUまで声をかけて下さいませ。