2008年8月19日(火)
午後4時、菜園場の電停前のカラオケ屋さんがあるビルの5階、土佐美術アカデミーさん。こちらは設定仲間の野崎さんから紹介をもらって・・ということで数日前にお電話を頂いた。
内容は・・
inforyomaにホームページを出しているが、今回光に変えてプロパイダはNiftyになったので、そのページをNiftyに引越ししたい。
問題はこれまでホームページの管理をしてくれていた人がいなくて、その編集データが手元のパソコンにあるやら、彼の家のパソコンの中にあるやら、それも分からない。
「まぁ、とにかく一度お伺いして、そちらのパソコンの中にページのデータがあるか、ホームページ探しから始めないといけないですね。」
ということで、今日お伺いしたわけ。
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まずは無線接続の不具合というのが待っていた。
アーレレ、予想GUY!!チャンネルの競合的な症状だったので、ルーターの設定を変えてそちらを解決。ルーターが言うことを聞かなくて往生した。ここまでで今日の一日分エネルギーを使った気分。本題はここからなのねー。
どうもホームページデータはこちらのパソコンの中には無かったので、inforyomaの設定詳細の紙を見せてもらって、データ転送ソフトのFFFTPを設定し、ネット上から手元のパソコンにデータを落とした。
理屈的にはなんでもないことだが、自分の事以外でこういうことはやったことがない。まず、そうそうある作業じゃないんだよねー。最初はサーバーとつながらなくて、inforyomaのサポートの記事を見ていると、ある時からFFFTPの設定変更が必要との記事に遭遇。その通りにやると、FFFTPの左側にはこちらのパソコン、右側には遠く離れたサーバーの中身が表示された。
「つながったー!!」
まずはここでガッツポーズ。
なにしろ仕組みは向こうが用意したもので、それはプロバイダごとに表現が違っているし、これまでそれを触っていた人がパスワードなんか変えたりしているともう確実に先に進めないタイプのことなので、やってみないと分からない作業なのだ。
僕の隣にはこちらの経営者のS山さんに言われて今後ホームページの管理を行う予定らしい若い男性がメモ帖片手に僕の作業を観察している。
ちょっと恥ずかしくなった。
「ひとつうまくいく度に喜んで、シロウトみたいでしょう?」
「いいえ、そんなことないです。」
お許しが出たのでその後も同じ調子でことをすすめる。
次はNiftyのサーバースペースを借りる申し込み作業。これは依頼主のS山さんの意向を聞きながらの申し込み。
さぁ、今日はここまでで、後はこの若者がページの更新作業をしてくれた後日にNiftyへのアップだろうか・・
そこで若者が言った。
「今、パソコンに落としたデータをそのままNiftyにアップすることも出来ますか?」
ウン、それも出来る!やってみようか・・
やって、インターネットエクスプローラでNiftyにアップしたページを見ると上等にページとして機能している。
アレレ、フルコース済んじゃったヨ。手応えあり過ぎなくらい!
土佐美術アカデミーさんは、美術系の大学への受験予備校らしいのだが、経営者のS山さんは声に明るさのある、人にストレスを感じさせない話し方の人。電話を頂いた時も今日お会いしてからも同じ調子で、この方のこの雰囲気が僕にノビノビした作業をさせてくれたんだと思う。
その場の雰囲気の明るさに対して、やったこと自体は結構なことなのだ。
この空気感は大事だなぁ・・