2008年8月20日(水)
今日の出会いも嬉しい出会いだったなぁ。
土佐市のN岡さんが紹介して下さったT弘鉄工さん。
N岡さんは以前から僕のことをT弘鉄工さんに話して下さっていたらしいのだが、今回、会計ソフト「弥生会計」のバックアップや繰越作業が少々切羽詰って来て、T弘鉄工さんはN岡さんを通じて僕に声をかけて下さった。
内容は先に書いたとおり、「弥生会計」のバックアップと繰越作業なのだが、それに加えてソフトのバージョンアップもある。果たして、バージョンアップしてからバックアップや繰越作業をしたものか、先にバックアップと繰越作業をしてからバージョンアップしたものか・・・。ここらはそのソフトの作りに依存する部分なのでソフトの作りが分からないと分からない。
毎年、保守管理料を払っているソフトにはしっかりとサポート体制も組まれているのだが、質問するにもどう聞いたものか、弥生会計も2007年版にしないで2006年版でそのままやってるし、繰越も3年を超えると4年前の分は切り離されるらしいし・・・ ウッ、ウッ・・ということだった。
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僕もねぇ、決算作業や申告作業に関わる固い仕事は、お国の決め事による束縛や、お客様の損得に対する責任やらでちょっと引いてしまう気持ちもあるのだが、紹介してくれたN岡さんとの信頼関係はそれをはるかに超えている。今回は、全然ストレスを感じずに即OKした。
僕も経理経験15年もってるし、弥生会計もこれまでに2〜3回は触ってるし、中身を見れば問題は無いはず。
「ソフトが用意している仕組みを読み取る必要が出て来ると思いますので、説明書も用意しておいてもらえますか?」
「えぇ、分かりました。用意しておきます。」
で、説明書を順次見て行くと・・、見事なくらい分かり易い。
始める前の漠然とした感覚に比べて、作業を始めた時には不遜なくらい「これでいい」という自信がある。
そして、その作業のひとつひとつを出来るだけ分かり易くT弘鉄工さんにも説明しながらやって行く。
とにかく、こちらの解釈に間違いがあっても元に戻せるよう安全策、安全策を選んでやって行った。
これだけ慎重にやれば、結果的には元に戻すこともなく作業完了。手応えありっ!!
やり取りをしながら、T弘鉄工さんはパソコンの扱いにこそ困っていても、本来の経理作業に関しては熟知されているのがよく分かった。そこに、パソコンの扱いを説明してT弘鉄工さんのうなずきをもらいながら作業できれば僕も安心。
こういうことはコミュニケートすることが一番大事なんだ。今日はそれがとても気持ちよく出来た。こういうやり取りが出来ると、T弘鉄工さんとは今日が初めてだけど、今度お会いする時には、長いおつきあいの方のように感じるだろうと思う。N岡さんもそうだったんだ。
初対面でいきなり経理的な重たい内容だったが、出会いには明るい軽さがある。
T弘鉄工さん、これからもよろしくお願いします。どんどん楽な方の作業に移って行きましょうネ。
紹介してくれたN岡さん、ほんとにありがとう!!感謝してます。