2008年8月30日(土)
さぁ、今日は心してDellに取り組むぞ!
昨日K松さんから預かって来たDell機。これは去年の6月に僕自身がK松さんにお世話したもの。K松さんはこのパソコンで「おくふじ新聞」を作っておられる。それは、ご主人の絵や文章を書く才能を生かし、K松さんのパソコンの力を生かし、更にご主人の出身地である「おくふじ」出身の人たちのコミュニケーションに新しい息吹を吹き込むということをもたらしている。
これはすごいことだと思う。その内、新聞か何かで取り上げられても全然おかしくない。新聞社に知り合いでもいれば、こんな素晴らしいことをしている人たちがいるんだよと報せたいくらい。
そのパソコンが起動しなくなってるんだからなぁ。これはしっかり時間の余裕がある時間帯を使って丁寧にやらなければ。
幸い僕はひまだから、今日をそれに充てることが出来る。
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症状は「system32がなくて起動できない」というようなエラー表示のもの。これは経験から言うと今まで使っていた通りに回復するというのはまずあり得ない。ネット上にはこういうことが起きた場合の対処法など提供されているが、これがうまく行っても、次のエラーが出るといった調子で、実際にはまず回復は見込めない。パソコンの動きが調子よくなるという意味では断然リカバリーした方が得策だ。
それでも、まずは現状復帰に挑戦だ。なにしろこのパソコンではあの「おくふじ新聞」を作っているのだから、リカバリー前のデータ保存で抜かりがあったりすると、K松さんは又大変な作業を繰り返さないといけない。
数時間の格闘の末、これはあきらめた。
さぁ、それなら大切なデータを別に保存した上でリカバリーして、その保存したデータを元に戻そう。新聞を作っていたソフトやその他のソフトも入れて、リカバリーというより使っていた時の状態に限りなく近く、しかも要らないものはこの際にどけるという理想的なことをやりたい。
言ってみれば、自分のパソコンを元通りにする感じ。
自分で誉めないと誰も誉めてくれないので自分で誉めるけど、僕のこの作業はキメが細かい。
メールの設定はもちろん、今までのメールのやり取りやアドレス帖、インターネットエクスプローラのお気に入り、マイドキュメント内のデータの他に忘れがちなデスクトップ上に置いてあったものなどなど、限りなく元の状態に戻す。
人様のパソコンでこの作業をやる場合、一番怖いのが、使っていた人にしか分からない、独特なデータの置き場所にあるもの。それがあるからまずは「現状復帰」をねらったわけ。なにしろ「おくふじ新聞」のデータが入っているのだから。K松さんの場合はハードディスクのCの直下に結構大切なファイルがあった。
我が家で出来る作業が済んで、「おくふじ新聞」が元通りか確かめて見た。
アレレ、おくふじ新聞の10号の画像レイアウトは出てくるけど、文章がどこにもない。9号まではまともなのだが・・・
まぁ、いいか。考えられる最善のことをしてるし、K松さんは新聞関連のデータはバックアップも取ってくれてるからそちらから復帰することも出来る。僕には分からないマイドキュメンツ内のどこかにあるかも知れないし、まだ「大変だ」と騒ぐ段階じゃない。場合によっては作業途中を印刷したものから僕が入力し直してもいいし。
いやぁ、いい仕事をしたヨ。
この楽観的なところが僕のトラブルものに打たれづよい理由。
さっ、明日は9時にK松さんのところに行くことになっている。
パソコンの動きはとても良くなっているので、それが嬉しい。