2008年9月15日(月)
Knoppix・・、クノーピクスと読むらしい。
沢山あるリナックスの種類のひとつで、ここ何年か、リナックスに関する本には必ず取り上げられている。
ハードディスクにインストールしなくてもCD一枚だけでWindowsみたいにパソコンが使え、その中にはワードやエクセル、パワーポイントに相当するソフトも入っている。
本での取り上げられ方としては、Windowsマシンがおかしくなった時にこのCDでパソコンを立ち上げて大切なデータを救出するというのが主だ。その程度までならこれまでも触ったことがあるのだが、CD起動だとやはり動きが遅く、文書作成や表計算に使う気になれない。
でも、CD一枚のボリュームでWindowsみたいに使えるのならハードディスクにインストールすればかなりの低スペックでも気持ちよく動くんじゃないか?
とに角、まずはCD起動で内容を確かめよう。
ネットから最新のKnoppix5.3.1をもらってきて確かめる。最終的にはハードディスクに入れるつもりだからこの際CD起動の遅さは気にしない。
すると・・・
アレレ、デスクトップのアニメーション効果が楽しい!!ウィンドウを閉じる時にフニョフニョと揺れたり、窓が消える時にメラメラと燃えながら消えたり、最小化する時にヒューンとタスクバーに吸い込まれて行ったり、デスクトップをいくつも使えて、それが3Dで回転できたり。
Windows Vistaがあれだけパソコンの力を要求して、そうじゃないと動かないアニメーション効果が、7年前に買ったパソコンでしかもCD起動で出来てしまうなんて・・・
これがひとつ前のバージョンのKnoppixだと標準では動かない。(もちろんこれも試した。)僕が手をつけたタイミングが一番楽しいタイミングだな。
俄然面白くなって、今日はこのKnoppixをUSB一本に入れて持ち歩けるようにするところまでやった。他に、UBUNTUとPuppy LinuxのCD起動など・・
経つのはあっという間だが、振り返れば中身の詰まりに詰まった一日。
短くて長い不思議な時間の感覚・・・
よき、一日じゃ!!
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こういうことだけで1日が過ぎると日記が書きにくいものなのだが、それなりに書けちゃった。
「ねばらなぬ」じゃなくて「たいこと」だからだろうな。
「たいこと」というのは、見たい、聞きたい、知りたい、やりたいの「たい」ネ。