2008年9月22日(月)

本屋さん

 土佐道路の本屋さんから、注文していたDVDが届いたという電話が入った。

 これは又なんといいタイミングなんだろう。昨日、谷君から「Linux上でWindowsアプリを動かす」という特集が「日経リナックス」という雑誌に載っているというメールをもらって、本屋さんに行こうと思っていたところなのだ。

 最近お金に困ってるようなことも書いてるのに、本やDVDを買うには好きに買ってる様子があるのは、たまたま何かのキャンペーンでもらった商品券があるから。大事にし過ぎていつまでも置いておくのは「無い」と同じこと。活かせるものがあれば迷わず使う。

 「日経リナックス」はすぐに見つかった。それとDVDの金額を合わせると足すにも引くにも微妙な金額。商品券ではおつりが出ないということだったので、金額調整とWindowsの方の最近の記事もみたいと思い、「日経PC」も買った。

 こういう目的外のことがちょっとした新しい出会いになって、ものごとは新しい展開を生んだりする。家に帰って、最近順を追ってやってるリナックスの作業に加えて、この二冊の本も読んだり試したりし始めたのだが、いきなり役に立つことがLinuxにもWindowsにもある。

 これほど、買った本がすぐに次々と役に立って行く手応え感は久しぶりな気がする。

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 ところで、今日の本屋さん。割と大きくて、従業員の接客もマニュアル化されている。丁寧ではあるけど、客と店員さんの接触は決まりどおりに流れて、人間らしい交流はあまり感じられない。それが、前回DVDのことで質問した同年代の店員さんは面倒な調べごとを最後までやってくれてとても人間味を感じる人だった。だから、他の店でも見つからなかったらここで取り寄せてもらおうと決め、実際にその通りになった。

 今日の商品到着の連絡もとても気持ちのいい電話。

 でも残念ながら気持ちいいのはそこまで・・。僕がその本屋さんに行った夕方にはその人はいなくて、レジには逆にぶっきらぼうな若者がいた。ぶっきらぼうで言葉だけマニュアルどおりに丁寧というのは逆にいいもんじゃない。

 笑顔とか態度の丁寧さとかもマニュアルにあるだろうに、マニュアル守れよと言いたくなる。

 マニュアルだけで物事が流れるのはきらいだけど、それ以下よりは、自動販売機的に良いも悪いも無いほうが余程まし。

 そんなことから、接客のマニュアル化が進むんだろうな。なにもかも中ぐらいに平均化ってことか。

 まっ、いいか。僕は買って来た本をしっかり活かすことにしよう。