2008年9月24日(水)
選り取り見取りのリナックス、目移りを沢山楽しんだ上で、大体の方針を決めた。
通常の軽作業に使うようにした省スペース機、これをXPでもリナックスでも使えるようにする。
リナックスの種類は「UBUNTU」。
今回買った、「日経リナックス」にはUBUNTU上でWindowsのソフトを動かせるWineというソフトの説明があって、WindowsとUBUNTU両方を使えるようにしたパソコンではそれが比較的楽に出来るらしい。
僕としては目移りの結果、PuppyとかKnoppixで実現したいのだが、雑誌の記事はUBUNTUへのWineの組み込みしか説明がない。いきなり応用に行く力はないから、まずはUBUNTUで実現して、その内、他の種類のリナックスにWineを組み込むための資料も見つかるだろう。
新しいことに取り組む時の心がけとして、まずは先生の言うとおりにやってみよう・・といったところ。
それしか、できんもんね。
*************
ところで、リナックスも入れようとしている省スペース機。リナックスを入れる前にXP部分を整理しておかないといけない。特にハードディスクにリナックスを入れる場所を新規で作るためには、デフラグもしてスッキリと・・。
先日買った「日経PC」が役に立った。パソコンをスッキリさせるためのツールがひとまとめになったフリーソフトの紹介があって、これがなかなかの優れもの。不要なファイルを削除したり、プログラムの削除を一括で登録して次々と実行したり他にも必要な作業がひとつのソフトにきれいにまとめられている。
それとデフラグの説明では「さらに有料ソフトだとこんなことも出来る」として、デフラグしたものをハードディスクの前の方にギュッと詰め込むことが出来る様子も紹介してある。
ヘェー・・・
それなら!!
ここからが僕の僕らしいところ。じゃあそういうもののフリーソフトはないかと探してみた。キーワードは「デフラグ」「完璧」。
あったんだなぁ。
Windowsが用意したデフラグではパソコンが早くなったという体感がほとんどなくて、お客さんに聞かれても「雑誌に書いてある程期待しないほうがいいですよ」と答えているが、先のパソコンの中身の整理とこのデフラグツールを使ったら、感覚で感じ取れるくらいXPの動きがよくなった。
この省スペースXP機はそれなりに工夫して、人様の同機種よりは気持ちよく動くようにしていたのだが、さらによくなったのだ。
もちろん、スペックの限界は超えれないけど、これならリナックス入れなくても十分だな。ヤッター!!
って、オイッ!!
今回のことは実験や勉強の意味もあるんだからこれで満足したらいかんのだ。
でも、これはこれでとてもいい収穫だった。