2008年9月29日(月)

UBUNTUユーザー

 今日はいよいよ省スペースタイプの軽作業に使っているXP機にリナックスのUBUNTUを入れた。

 この省スペース機は、以前のメイン機より電気も食わず、イクオール、熱や音も少ないので簡単な軽作業はこれで十分だろうと使い始めたもの。実際にそういう使い方をしてみると、どうも普段の作業は軽作業ばっかりなんだなぁ、こちらの方がメイン機っぽくなってきた。

 このパソコンでXPもUBUNTUも両方使えるようにして、更にUBUNTUの方からWindowsのソフトが動かせるようになれば、これは楽しいパソコンになる。

 UBUNTUの方は実験、学習の段階なので、何も仕事に使っているパソコンに入れるより、前のメイン機を実験用に使う方が安全という考え方もあるのだが、これまでの経験からいって、実用機でやるのが一番ものごとが進むのだ。

 UBUNTUのインストールは何年も前にFedoraをインストールした時よりはるかに簡単だった。きっとFedoraも最近のバージョンはそうなってるんだろうと思う。ハードディスクのパーティションに関する知識と理解が必要だが、それだって、なんとなく雰囲気で誰にでも出来るような作りになっている。

 ちょっと拍子抜け・・。

 さぁ、Windowsソフトを動かすのはちょっとおいといて、単純にユーザーとしてUBUNTUの作りに慣れておこうか。

 どこの何をクリックすればどんなメニューが出てくるか・・、こういうことは触れば触るほどに分かって行くからユーザーに徹すればいい。

 インターネット・・快適に見れる。Windowsの使い始めの時にはやれFlashPlayerが、やれJavaScriptがとメッセージが出て、ユーザーが何らかの処理をしないといけないが、UBUNTUは(おそらく他のリナックスも)最初からそれが不要。

 よけいなメッセージ・・「コンピュータが危険にさらされている」などのおせっかいで人を戸惑わせるメッセージが一切出て来ない。昔の使いやすかった時のWindowsの感じ。

 マルチメディア・・音、動画系に強いみたい。Windowsでは「コーデックがない」などのメッセージが出て一般の人はあきらめてしまう動画の再生が最初から出来る。

 ワープロや表計算も「オープンオフィス」が入っているし、個人で使うだけならWindowsよりこちらの方が気が利いている。

 ただ、仕事で使うには、職場内外のWindows機に入っているワードやエクセルファイルとの互換性を考えると、Windowsソフトが使えるに越したことはない。XPとUBUNTUを両方使えるようにしておけば、起動のし直しをすればいいが、UBUNTU上でWindowsソフトが使えればさらにいいわけだ。

 ホラホラ、もう次の課題に進みたがっている。

 今日はユーザーに徹して、UBUNTUのさわり心地に慣れる日にするんだった。

 落ち着いて、落ち着いて・・・