2008年10月2日(木)

T田さん、SOTEC

 今日は谷病院のあと土佐市のT田さんのところへ。用件はノートパソコンがピーピーと大きな音を出して起動しないというトラブル対処。昨日の夜電話を頂いて、電話の向こうからその音を聞かせてもらったが、これは機械的なトラブルだ。

 T田さんは新聞販売のお仕事で、扱っている新聞とは別に、ご自分で作った新聞を月刊くらいの頻度で出しておられる。ちょうどその新聞を作る時期にパソコンがそういうことになったので、とに角今日、僕の仕事が空き次第行くことにした。

 そもそも、T田さんとのお付き合いはこのSOTECのノートパソコンで始まった。最初はハードディスクがおかしくなってハードディスクを換えてのリカバリー、次は重たいウィルス対策ソフトを入れて動きがひどく遅くなったためのメモリー増設。

 このメモリー増設なんて7月の話なんだよなぁ・・

 ピーピー鳴る音に、もしもこの前のメモリーに問題ありならいけないと思い、今日はメモリーも念のために買って行ったのだが、原因はメモリーではなかった。

 ハードディスクがおかしい時はこんなピープ音はしないし、いよいよCPUか?それだと手が出ない。大手に持っていってもメーカー送りタイプだろうな。

 もうひとつ、拍子抜けな原因として、パソコン起動時にどれかキーボードのキーを押しっぱなしにしているとこんな音が連続することがある。デスクトップタイプだと、キーボードの上に何か重いものが乗ってるというようなことで・・。

 T田さんのパソコンはノートで、もちろん起動時にキーボードの上には何ものってないが、キーが押されたまま沈みこんで戻らないために押しっぱなし状態になっていやしまいか。見た目にはそんな風には見えないが、乱暴すぎない程度にキーボードのあたりをトントンとたたいて電源ボタンを押すと・・・

 起動しちゃったんだなぁ!!

 でも、これで喜んではいけない。何度やっても同じようにキレイに起動しないと直ったとは言えないのだ。

 そして、今日の場合は、次の再起動や再々起動で又同じことが起きた。これだとキーボードのせいだとも言えない。

 原因追求よりは今はT田さんの仕事が進むことのほうが大事なんだよねぇ。

 トントントン、そして起動・・というのを何度かやり直して又パソコンが普通に起動した。

 「とりあえず、これでずっと電源切らずにやってください。済むまでは切らないつもりで・・」

 もちろん、これだけじゃない。今やりかけのものはUSBメモリーにも残し、万が一のために僕のかまわないノートパソコンも置いて行く。仕事にパソコンを使う場合には、メイン機とは別にまさかの時用に最低限の性能でいいからサブ機が合った方がいいのかも知れない。

 T田さんは急ぐ作業を取り合えず済ました上で、パソコンを修理に出すか、買い換えるか考えるとのこと。元々最初の時には大手パソコンショップがいきなり5万〜7万円の修理代がかかるかも知れないということに驚いて僕に回って来たT田さんの話。その後何度かトラブルがあってもまだその半分も使わせてはいないと思うが、T田さんとしては、いよいよこれは当たりが悪かったんじゃないかという気持ちになっている。

 トラブルの起きる頻度がねぇ・・・

 まずはT田さんの今急ぐ作業が無事に済みますように。