2008年10月6日(月)

ノートにリナックス

 やたらと引っ張るが・・

 おとといの筧君、「要りませんか?」と使わないWin98の入ったDellのノートパソコンを僕にくれた。

 このノート、Win98はちゃんと動いているし、ワード、エクセルなども入っていて、贅沢をいわなければ十分に使える。

 でも、Win98やMeあたりはお客様も欲しがる人がなかなかいないし、僕も持ち歩き用の「いつ壊れてもかまわない」的な98はある。

 よし、これこそ、実験機にピッタリだ。リナックスを入れてみよう。

 98が動いていること自体は価値があるので、まずはHDDを手持ちの別ものに交換。メモリーを足して、CD起動で何種類かのリナックスを試す。

 Knoppix、UBUNTU、Puppy Linux・・

 これらのリナックスはCD起動で使うことが出来るので、今から触ろうとしているパソコンに何を入れるかCDで試して、気持ちよく動くものを入れると良い。僕の希望としては一番軽いPuppy Linuxを入れたいのだが、CD起動ではKnoppixだけがちゃんと動いた。

 セレロン600Mhz、メモリー192MB、CD起動・・動きはとても遅い。これをハードディスクにインストールすればそれなりに早くなる筈なのだが、それはどの程度までのことなのだろう・・?

 やってみると、98が動いていたのより少し重い感じはするが全然問題ない速さで動くようになった。

 僕はKoppixをCD起動した時のデスクトップの背景が好きなのだが、HDDにインストールするとこの背景は出なくなるし背景選択の候補にもなくて簡単には選べなくなる。これが不思議なんだけど、今回はHDDの中を検索してその画像を探し出し、デスクトップの背景に設定した。

 いつものリナックス研究(?)はデスクトップ機に入れたUBUNTUでやっているのだが、Knoppixで簡単にこれが出来たということは、ユーザーとしてリナックスの作りに大分慣れて来たということだ。

 まぁ、こういうことを通してリナックスでWindowsでやっていることのほとんどを出来るように「なる」及び「する」というのが今の目標。

 98だって十分に立派なOSだが、XP、VISTAと後のOSが出て、最近のネットやソフトの利用では時代的に不便なことが出だした。それがリナックスだと最新のものを入れた上で、98機の性能でもそこそこ使えてしまう。

 古いパソコンが息を吹き返したような感じ・・・

 こういうのは楽しい。