2008年10月7日(火)
今日は、短大の授業 後期の最初の日で、朝からその準備。
いつも授業最初の日には結構感動的な医療分野を舞台にしたビデオを見せているのだが、今回は再生方法に新しい工夫。
去年まではDVDに焼いたものとDVDプレイヤーを持ち込んで再生していたのだが、この手作りDVDは時々画像が止まったり、動きがカクカクッとなったりでイマイチの出来。他の手作りDVDではそんなことはないのに何故か教材用に作ったものだけがそんな調子。
DVDプレイヤーを疑い別のものでプレイしたり、DVDを焼き直ししたりしたが、なんだか・・・
それで、今年はそのDVDをDivXに変換したものをパソコンで再生して、それをテレビにつないでやってみよう。後期授業の教室のテレビはパソコンもつなげる作りになっている。
DivXへの変換は、先月DivXをいろいろやっている時に既に済んでいる。再生用のノートパソコンも、ストレッチ動画などの再生専用機がある。
でも、もしかして昨日のKnoppixをそういう使い方は出来ないか?それで、朝からいろいろとやってみたわけだ。
結果から言うと出来た!
でも、授業には確実をねらって、我が家で動画再生の実績のある方を持っていった。念のためにDVDプレイヤーとDVDも持って・・。
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学校に行くとちょっとしたハプニングがあった。
授業の教室が変わっていて、そこには頭の中に描いていたテレビが無い!!アイヤー、これだとパソコンどころかDVDプレイヤーも使えない。教務にそのことを言うと、教室内のロッカールームにプロジェクターがあるとのこと。スクリーンは天井から引っ張りおろして使える。
ふう、助かった。
生徒たちには「セッティングに1時間かかるかもー」と断っといて、急いでプロジェクターを設置。
プロジェクターは見ればそれなりに分かるけど、音はどうしよう?ワイヤレスマイクが使える拡声器があるが、そこにあるカラオケ用みたいなマイクの電波をそれが受け付けない。よーく見ると、それとは別にクリップで胸につけるような講義用の小型ワイヤレスマイクを発見した。
ふぅ、これでなんとかなるヨ。
そのマイクをパソコンのスピーカーの前に置けば、映像は大きなスクリーンに、音は拡声器から結構大きな音で・・、テレビよりはるかにいい映画スタイルでの動画鑑賞が出来るようになった。
パソコンで再生したDivXは一度も止まることなく、圧縮した故のところどころの画像の荒さはスクリーンの質感に吸収されてなかなかいい結果になった。
この環境のおかけで、生徒たちに見てもらったビデオは、いつも以上に生徒たちに届いたようだった。
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仕事場でやっていたことが別の環境で役立って・・
ハプニングが逆にいい結果を生んで・・
まずは初日、無事終了なり。(運よく・・・)