2008年10月10日(金)
U田さん宅での映画タイムでの収穫二つ。
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「ローマの休日」はやはりいいみたい。
あまりにもあちらこちらでそう言われているので、それと同じになりたくなくて「いいみたい」なんて遠回しに言ってるけど、真っ直ぐ言えば・・・
やはりいい!!
・・・みたい。
今日は物語の最後の方の日本語訳で、実際の英語ではどう表現しているのか確かめたいことがあってその場面だけを見ようとしていたのだが、その場面を見たまま止めることが出来なくなって、そのまま最後まで見てしまった。
まるで自分の興味でそうしてるみたいだが、英語の表現を確かめたがったのはU田さんで、目的だけ済ませてDVDを切れなかったのはU田さんと僕の両方共通のこと。
「なんか、見出した途端、最後まで見てしまいましたね。」
「そうですよ、筋も何も分かりきっているのに、見るたびに最後まで見させられますネェ。」
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チャップリンはとんでもなくすごい!!
見たのは「殺人狂時代」なのだが、どういえばいいのか。
U田さんと僕の感想はとても共通している。
人間はいわゆる善にも悪にもどちらにも転べる存在で、そもそもものごとに善も悪もなく、この映画は「人間というもの」を描いたものだ。
ウーン、文字で表現するのが難しい。難しいからこそあれだけの時間と物語で構成するわけなのだから、わざわざまとめようとするのがおかしいことなのだが、どうすごいのかを書きとめようとしてついまとめたくなる。
ヤーメタ!
エッと・・
とに角すごい!