2008年10月23日(木)

N岡さん

 谷病院。

 先週、普通なら無理とあきらめるタイプのインストールが出来たPuppy Linux。その時にはLANが認識できていなかった。富士通のWindows95時代のLANボードはドライバがなかなか特定できなくて、そのLANボードはWindowsで動かしていた時でも認識できていなかった。もしかしたら壊れているということも考えられる。

 今日は手持ちのLANボードを持ち込んでやってみた。素性がはっきりしているLANボードはLinuxではほとんど何もしなくても自動で認識してくれる。でも、結果はバツ。

 そこで思い出したのがインターネット接続設定時代のこと。Win95時代とか特に、PCIボードが3つあっても実際には2つまでがせい一杯というようなことがあった。そこで、もう使うはずのないモデムボードを外すとLANボードは最初からついていたものも、僕の持ち込みの2つもみんな認識されるようになった。

 やった!これで目標達成だ。Win95時代のパソコンにLinuxを入れてLan環境で使えるようになった。

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 でも、思った以上に動きが遅い・・・

 山を越えると谷があり、谷を渡ると次の山。そのたびに登山家の体力が増して行くのは感じるが、終わりが見えない連山よりは区切りのつけやすい単独の山の方がいいかな・・。

 今日は更に動きの軽いDamn Small Linuxというのをネットで探し出した。家でこれを試して、それをこのパソコンに応用してみようかと思っている。

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 谷病院のあと、N岡さん。

 N岡さんはそれこそ、彼が谷病院の谷君のところに来ていた時に谷君が紹介してくれた人。

 今回はプロバイダを携帯ではおなじみのAUに変えられた。

 それで、導入時の接続設定を・・というのが今日の訪問。でも行ってみると、AUはADSLモデムの設定はあちらでやった状態で送ってくるらしく、結果的には僕の作業は箱出しと配線だけということになった。

 アーレレのレなんだけど、やることはそれなりにある。無線ルーターの設定、N岡さんが使っている別のノートのほうの無線接続。起動しなくなった98機の回復、N岡さんが何度やってもうまく行かなかったOpenOfficeのインストール。

 どれも気持ちよく行った。

 「おいくらですか?」の問いに僕が言った金額はネット接続の基本料金のみ。

 「エー?」

 「エッと、高いですか?」

 「いいえ、そんなに安くていいんですか?」

 N岡さんは今回のプロバイダ変更をきっかけにデスクトップ機を買い、その購入に関しては電話で何度も僕に相談をし、そんなこんなの最終作業で僕を呼んでくれたので、もっと高い金額を想像していたのに違いない。

 でも、ルーターなんかは僕はなんにも設定しなくて良かったし、内容の充実度とは別に作業は気持ちいいくらテンポよく進んだから、僕にはその程度にしか感じられなかったんだ。

 僕には、N岡さんと奥さんが気持ちよく応対して下さり、作業結果をとても喜んでくれたこと、それが一番の報酬だったんだよネ。