2008年10月31日(金)
今月の振り返り。
定期もの・・・谷病院5回。U田さん5回。短大授業4回。
リピートもしくは紹介での訪問仕事・・・14件。
舞台関連・・・2日。
合計30件。
ナリ・・・
*************
今日はU田さんのところで映画「自転車泥棒」を見た。U田さんは「自転車泥棒」をビデオに録画したものをお持ちだったのだが、そのビデオは音が出ないということで見れずにいた。それが僕が買った「禁じられた遊び」と一緒に「自転車泥棒」も組になっていたので、今日は僕のDVDを見ることにした。
でも、2枚500円のDVDの悲しさか・・、映画の終わり近くのいいところでDVDが止まってしまって先が見れない。どうしてもみたいので、テレビを録画して何故か音が聞けない状態で入ってしまったというビデオを見てみると、幸いにDVDが止まったあたりはちゃんと音が出た。
二つ合わせて、ひと作品見れたって感じ。面白かったのは僕が買ったものはイタリア語を英語に吹き替えたものだったということ。どこかしゃべりが不自然に感じていたのだが、最後の方をU田さんのビデオで見るとそちらはイタリア語だった。著作権が切れたということで安い値段で手に入るようになったDVDだが、それを作っているところは手持ちのフィルムをDVDにしているのでこういうこともあるわけか・・。
戦後の世間全体が貧しく、仕事を手に入れるのも大変な時に、自転車が無いと出来ない仕事を手に入れ、無理して質屋から出して来た自転車を仕事中に盗まれた父親。翌日彼は自分の息子と一緒にその自転車を探して町じゅうを探して回り、もうあきらめかけていた時に自転車を盗んだ若者に行き会うのだが・・・
その時代の貧しい様子とか、仕事にありついた時に何とかその仕事を失くさないようにしようとする夫婦の健気な姿、自転車を盗られて何がなんでも取り替えそうとする様子。物語の最初には子供らしい子供だった少年はほんの何日かの間に表情も変わる。
オリジナルのもので、又見てみたい作品だ。