2008年12月6日(土)

机周り改造の日

 今日は朝から机周りの大改造。

 僕のパソコン机は三段ボックスを並べたものに高さ調整用の小物ボックスをのせその上にベニヤ板を渡したもので、いつでも取り外し自由で収納にも使える工夫もの。でも、机の天板にあたるベニヤは1cm弱の厚みでその上に重いパソコンやディスプレイを何個ものせていて板が曲がってしまうので別の支え枠を作ってなんとか使っていた。それがお隣さんの新築で余った3cm厚くらいの頑丈な板をもらえたので、早速今日は机周りの改造というわけ。

 パソコン3台、ディスプレイ1台、パソコンの映像音声入力にセレクターをはさんで4系統の入出力、パソコンの音をステレオにつなげるのにこれも4系統、そういったものを一度全部外してしまい、ついでに三段ボックスの収納部に入れていたものも見直して、いらないものは捨ているものは整理したりするからこれはもう一日がかり。簡単に4系統なんて書いてるけど、そこにはこれまたビデオデッキやカセットデッキをつないでいるわけで・・

 でも、おかげで快適な仕事環境が出来上がった。収納物を整理した時に、前使っていたディスプレイ出力用のボードなども出て来て、これなら、デュアルディスプレイも実現できそうだ。今は3台、時には4台のパソコンの画面を切り替えてひとつのディスプレイで見れるようにしているが、その内の1台はディスプレイ2台で見るというまたまた入り組んだ仕組みも作れそう。

 入り組んだものが好きなんだねぇ。

 (ホントはスッキリが好きで、ものを増やさない工夫をしたら入り組んでしまったというのが実情なのです。)

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 夕方、土佐美術アカデミーさんから電話。他のVISTA機からはちゃんと動くプリンターが仕事場のVISTA機ではどうしても使えない。電話であれこれ説明するが、この仕事の僕が考えることは全部係りの男の子がやってしまっていた。すぐ、お伺いすることに。

 僕が考えることは全部やっていてそれでもダメだったってことは僕にも難題なのは間違いない。こういう場合はノウハウよりもお祈りの方が効く。まぁ、ゆっくりと落ち着いてやらせてもらおう。頼りになるのは、理由は分からなくても何故か目的を実現してしまう僕の知らない僕の力みたいなもの。

 行ってみると、プリンターのドライバはどう見ても正常だった。

 「これってそのまま動くんじゃない?」

 「いいえ、絶対動きません。」

 どうれ、現状確認ということでやってみようか・・。

 そうだねー。動かんネー。

 聞けば、プリンターをつなげようとしたのはひと月程前で、僕に電話することになったのはここ2日ほど係りの男の子がプリンターとさんざん格闘した上でのことらしい。どうりで「絶対に」と力強い言葉が出るわけだ。男の子は職場のパソコンでプリンターが動かないので自分のパソコンを家から持って来て仕事をこなしていたらしい。

 さぁ、ミヤギ君、これをどう解決するか・・・。

 20分くらいで解決した。やるじゃん!!ぼくの「まぐれパワー」はすごい!!

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 夜、去年の今日天国にいったちまの写真とちまのごはんを並べて、家族と一緒に夕食を取った。

 ちまのことは一日たりとも忘れていない。温かくて、やわらかくて、やさしくて、淋しがりやでほんとにいい家族の一員だった。

 今でもちまの写真を見るだけで、フッとやさしい気持ちになれる。ちまはそんなネコだった。