2008年12月23日(火)

チャリティー舞踊の日

 今日は今年最後の舞台仕事。ものはオレンジホール、高知県日本舞踊協会による「チャリティ舞踊」。

 この会は毎年この時期にあって、我々に年末のせわしさをそのまま感じさせてくれる。

 一年の総ざらいゆえか、それとも各流派が集まっての発表会ゆえか、歌謡舞踊で時間3分か4分の踊りが全部で80か90くらい延々と続く。大道具はその3分4分ごとにバックの飾りを変えないといけないのでそのせわしないこと!

 でも、今回は龍史君が役割分担の交通整理をやってくれたようで、飾り班と仕込み班が分かれてこれまでに無くスムースだった。

 「やってくれたようで」というのは開演時間に僕はタバコを買いに行っていて、帰ってきたら舞台は始まっていて、そういうことになっていたから。

 8時に小屋入りしてパタパタと仕込みをしてそれをやりながらあっという間に開演の10時半が来る。あまりにも出し物が多くて開演前のちょっとした緊張感とかを感じているヒマが無い。それが一日続くのだから、気持ち的にはあまり頑張らない方がいい。

 「ちょっとタバコ買って来るネー。」

 で、帰って来たら舞台は始まっていて、自然僕は仕込み班になった。今日僕が舞台上にものを飾ったのは1回だけ。後は袖の方で一つ後、二つ後、三つ後の飾りを用意しながら1日が済んだ。

 このチャリティーは班分けが正解だな。

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 バラシが済んだら年末ということもあり、照明の江野さんたちと打ち上げに。場所はなんだかんだと言いながらずっと続いている「お披露目市場」という珍しいパターン。「お披露目市場」の中は沢山の人で賑わっていた。

 これも年末ゆえか・・。

 今年もあと一週間なわけだ。