2009年1月8日(木)

忘れる

 今日は今年初めての谷病院。

 2週間も空いてしまうと前回何をどこまでやっていのたか定かではなくなる。

 とに角、僕は忘れるのが上手!!何かが身に付くのには大量の時間を使うけど、それが抜けてしまうには1日もかからない。

 そんな自分をよく知っているので前回の作業記録には「今何をやっていて、それがどこまで済んでいて、来年は何から・・・」というところまで記録を残しておいた。これでバッチリだ。

 それでも作業中の資料が僕が仕舞ったはずの場所に無くて探した挙句、その資料は僕がプラスアルファのデータ提供を頼んだためにその後谷君が担当者にその一式を渡していたということが分かった。

 記録・・、もっと克明に残しておかないといけないな。

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 午後、これは予定内のことで、12月11日の日記に書いていたK山さんがホームページの更新の相談で来院。

 K山さんは今日の約束の時間に遅れないようにと急ぎ過ぎてしまって、作業に必要なノートパソコンやその他の資料の大切な部分を一式持たないままやって来た。

 アリャリャ、僕みたいな人。

 こういうのも僕以外でもアリなんだ。

 気が楽になって、こんな人の存在もなかなかいい。

 ということは、僕も誰かの気を楽にしてる?

 「この前谷君が調べてくれた接続情報さえ分かればもう一度ネットから落とし直して作業は出来るんですけどねぇ・・。」

 あいにく谷君は外へ出ているし、戻って来たとしても接続情報を控えていないとどうしようもない。そんな状況で谷君の帰りを待つのは効率悪いかも・・・

 K山さんは「又、来週お願いします」ということで今日は帰ることを選んだ。彼女は春野から1時間くらいかけてここへやって来ている。

 だが、K山さんが車を出そうとしていたところへ谷君が帰って来た。接続情報も分かるということ。

 見事なくらいすれ違いになりそうなタイミングだった。谷君の車にK山さんが気がつかなかったら、ほんとに「又、来週」になっていたと思う。

 おかげで、K山さんのホームページの作業は一歩前へ。

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 ところで・・・、忘れてしまうということはとてもいいこともあるんですヨ。

 人様のID・パスワードとか・・、僕の仕事柄、作業上の必要とお客様の人の良さで簡単に教えて頂けることが多いのだけれど、一度として覚えていたことがありません。あんな意味不明なもの、よほどの目的でもなければ覚えようが無いとも思うのですが、ゴロ合わせの覚えやすいものも頭に残りません。

 覚えてはいけないタイプのことを扱う場合、僕は理想的な人間です。

 きっとK山さんもそうなんだろうナ・・。