2009年2月1日(日)
長浜のK野さん。去年の春、関西の大学に進学した息子さんにと僕からノートを買ってくれたのだが、そのパソコンがエラーを起こして動かなくなった。XPの回復コンソールで直るかもしれないタイプのエラーなのだが、そのパソコンにはリカバリーディスクしかついていない。日本のメーカーものはここらが小回りが利かないところで、大手のパソコンショップに持ち込めばメーカー送りになったり、リカバリーするという選択肢しかなく、高いことになってしまう。土佐市のN岡さんの時のように宅急便で送ってもらうように言ったが、息子さんが発送するのをめんどがってるし、あまりパソコンを使ってもいないようだからと春休みに持って帰って来るということに落ち着いた。
じゃあ、三月辺りになるかな・・と思っていたら、昨日電話が入った。息子さん、自主春休みで早々と帰って来たとのこと。
そんなわけで今日、長浜の方に行ったのだが、アハハ、息子さんはACアダプターなしでパソコン本体だけ持って帰って来ていた。車に積んだ僕のノートパソコンのACアタダプターを試すが大きさが合わないので預かって行くことに。
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さぁ、これで時間が空いた。次の土佐市のTさんは午後2時くらいと約束している。今は12時前。少し早めに行っても支障ないということは聞いているので、少しだけどこかで時間調整して行くか。
土佐市のヤマダ電器とその前にある100均に寄る。ここの100均には11月に寄って、前の職場のT倉さんと再会したんだった。
店中を回り、この際にといつも見るだけで手が出なかったLANケーブル用のタッカーを買うことにした。100均の店だけどこの商品は1000円くらいする。ホッチキスの大きなものといった形で、針も太くて長くLANケーブルを保護しつつもガッチリ固定することが出来る。土佐市に行った折に買ったと思えば、普通に高知市内の100均で買うより印象に残っていいじゃないか、などと思って・・。
他にもいくつか商品を持ってレジの方に行くと、一番手前のレジの人と目が合い、お互いうなずくような感じでそのレジに引っ張られて行った。どこかマニュアル通りじゃない「いらっしゃいませ」心を感じる。若い女の人でどこかで見たこともあるような親しみを感じさせてくれる人。
すると、彼女はレジ勘定が終わるタイミングにこう言った。
「もう、何年も前になりましたけど、短大に教えに来てらっしゃいませんでしたか?」
ン? アリャ!
どこかで見たようことがあるような印象がしたわけだ。何年か前の生徒だった。確か彼女は1年の時に僕の「医療秘書総論」を受けてなくて(必修じゃないから受けてない場合もある)、2年の前期にパソコンの方の授業を受けた後、後期にもう一人の友達と一緒に1年生と混じって僕の授業を受けてくれた子だ。
さすがにあちらは学生の風情から職業人の風情になってひと目では気付かなかったが、僕の方はそうそう見た目が変わる年代じゃないし、おそらくあの頃と全く同じ作業着姿だから分かりやすかったんだと思う。
この格好はずっとこのままでいることにしよう。
それと土佐市に来たらこの100均には寄るようにしよう。どうもこの店は懐かしい人と再会出来る店のようだ。
おかげで、今日買ったLANケーブル用のタッカーは「土佐市に行った折」以上の価値を持つことになった。