2009年2月8日(日)
今日は1週間ぶり、デスクワークのみの日。訪問仕事がある時も空いた時間には机作業をしているが、丸々一日、何でもOKとなると、その感じを取り戻すのに時間がかかる。ほんの一週間前まではずっとそんな感じだったのにな。
まずは進みが遅くなっているCSSの学びごとで調子を整えて午前が終了。進みが遅いと言っても、これも後1週間もすれば又次の段階へと進めるだろう。
午後は短大のテストの評価作業に使った。生徒の数も多くはないし、簡単に済みそうでこれも時間がかかる。夕方仕上げて、一気に郵便ポストに投函するところまで行った。
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さぁ、今日は見事に事務的作業ばかりしてるなぁ。少し気分を変えて昨日W田さんから預かって来たノートパソコンを見てみようか。
昨日の最後の訪問先のW田さん、ご用件は新しく買ったVISTA機の無線設定などだったのだが、帰りに今まで使っていたXPのノートを預かって来た。
後はもう処分するだけ・・というように玄関先に置いてあったノートパソコン、大手のショップに問い合わせたら、修理に多ければ8万くらいかかると言われ、W田さんは新しいVISTA機を買われた。
処分するなら僕も処分できるし、僕が見てみて直る可能性があれば、それはそれで別の価値を産む。
「僕が見てみて簡単に直ったりしたら逆にがっかりするでしょうかね。」
「イエ、そうなればそれはそれで使いたいです。」
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画面が真っ暗でどうにも起動しないというノートパソコン・・、確かに真っ暗だ。
回復コンソールをやってみたが、修復出来ない。これは完全にハードディスクがクラッシュしているようだ。でもこれだけなら、ハードディスクを交換してリカバリーすればいい話なのだが、どうして8万円?
このパソコン、もうひとつ問題があって、ガーガーと大きな音がしている。これがマザーボード交換を必要としている不具合なら確かに5〜6万くらいかかるかも知れない。それにハードディスクの交換とリカバリーとくればなるほど8万かもしれない。でも、これも箱を開けてみないと分からないよなぁ・・・。
開けてみた。
冷却ファン回りをエアーダスターというんだろうか、圧縮空気でホコリを吹き飛ばすやつで掃除し、スプレー式の潤滑オイルを軽く吹き付けると、音は見違えて小さくなる。今聞こえる程度の音は普通のノートパソコンと同じだ。この音が無くなれば、直す価値大ありなんだ。
じゃあ、CDで起動できるリナックスでパソコンの動きを見てみようか・・・
正常。リナックス側からハードディスクの中を見ると普通は簡単に行きつけるマイドキュメントも表示されないからハードディスクはホントのホントにクラッシュしている。でもハードディスク以外は問題ない。これならハードディスクを交換してWindowsを入れ直せば使えるじゃないか。ハードディスク代と作業費用を足しても最悪の3分の1程度。
明日はW田さんに電話してみよう。
「トラブルは複合する」から、パソコンの真っ暗とファンのガーガー音が重なって、さすがにこれはもうダメになったという感じだったと思う。
でも、問題をひとつずつ探して行くと、こういうことに落ち着くこともある。
大手のショップは、ノートパソコンの不具合は即メーカー送りになることが多い。精密機械だし、こちらで箱開けしてメーカーに見てもらえなくなるというようなこともあるのかも知れない。使用年数からみて、新しいパソコンを買ってもらった方が責任が持てるというのもあるかも知れない。回復コンソールを試すとか、リナックスで中を覗いてみるとか、とりあえず一度は箱を開けてみるとか小回りが利かないのだ。
大手のショップに相談した後でも、その前でもいい。ノートに関しては小回りが利くところにも相談するのが得策だろうと思う。
医療でいう、セカンドオピニオンと言うか・・・
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ちなみに工房GUSUKUは小回り利きまぁす!!
そのかわり、メーカーとのルートや、部品の在庫具合についてはショップの方がはるかにすぐれているので、上手にいい方、もしくは両方を使って下さいませ。