2009年2月26日(木)
木曜日は谷病院の日。
先週のこの日に書いたことだけど、パソコンの各パーツはある程度の単位があって、それ以上突っ込んで修理をするということは普通しない。傷んだそのパーツ単位で交換するというのが通常のやり方だ。
ハードディスクが傷んでいればハードディスクを、メモリーがダメならメモリーを、LANボードが壊れていればLANボードを交換する。
この考え方で一番キツイのがマザーボードだ。マザーボードはパソコンの箱の広い部分に近い面積で、これにハードディスクもメモリーもCDドライブその他いろいろ、み〜んなつなげる元の元みたいなもの。このマザーボードの1本のコンデンサーが膨張したり破裂するだけでこのマザーボードは使えないことになり交換ということになるのだが、他の部分的パーツに比べると同じものを入手するのが難しく、手に入るとしても高くついてしまう。新品のVISTA機が5万円くらいで買える今の時期にその手間と費用をかける価値があるのか・・・。ここらで買い替えという考え方が出て来る。
大手のパソコンショップがお客様からパソコンの状態を聞いて、最悪修理に7万も8万もかかるかも知れないという時は、このマザーボードがダメになっている場合を想定しての発言だと思ったらいい。
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でも、今日はそのマザーボードの突っ込んだ修理に挑戦。
谷病院でLinuxのグループウェア「Wiz」を導入する時に僕から買ってもらったデスクトップ機本体、ある程度使った時点で電源がダウンしたり、画面がユラユラと揺らいで表示されるようになった。
この事例がネット上にあって、その事例では1本の電解コンデンサーが膨張していてそのコンデンサーを取換えたらマザーボードが蘇ったということが書いてあった。
それを参考にマザーボードの様子を観察すると全く同じ場所のコンデンサーが膨らんでいる。これは応用出来る!
で、今日は昨日入手した電解コンデンサーに付け替えることに。
自分でも驚いたことだが、デスクトップ機の分解のラクなこと!!ノートパソコンの分解を随分やっていたために知らない内にこういう力がついたようだ。ハンダ技も気持ちよく決まった。
で、結果は・・・
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Uh〜〜(-.-) バツ!!
これ以上、こんな試行錯誤で谷病院にいる時間を使うのは給料泥棒になってしまうので預からせてもらうことにした。
まぁ、こういうことが自分の力をUPさせてくれる訳だからこのチャンスに感謝して、いろいろやってみよう(^_^)v